デスモプレシン点鼻スプレー2.5μg「フェリング」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
06-12-2023

有効成分:

デスモプレシン酢酸塩水和物スプレー

から入手可能:

フェリング・ファーマ株式会社

INN(国際名):

Desmopressin acetate hydrate

医薬品形態:

点鼻用スプレー剤

投与経路:

外用剤

適応症:

脳の下垂体から分泌されて、尿量を調節する抗利尿ホルモン「バソプレシン」と同じような働きを持ちます。腎の尿細管における水の再吸収を促して尿を濃縮し、バソプレシン不足により大量の尿が出るのを防ぐ点鼻用スプレー剤です。
通常、中枢性尿崩症の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 ; シート記載: (ラベルの記載)デスモプレシン点鼻スプレー2.5μg「フェリング」

情報リーフレット

                                くすりのしおり
外用剤
2021
年
12
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:デスモプレシン点鼻スプレー
2.5ΜG「フェリング」
主成分:
デスモプレシン酢酸塩水和物スプレー
(Desmopressin acetate hydrate)
剤形:
点鼻用スプレー剤
シート記載など:
(ラベルの記載)デスモプレシン点鼻スプレー
2.5μg
「フェリン
グ」
この薬の作用と効果について
脳の下垂体から分泌されて、尿量を調節する抗利尿ホルモン「バソプレシン」と同じような働きを持ちま
す。腎の尿細管における水の再吸収を促して尿を濃縮し、バソプレシン不足により大量の尿が出るのを防
ぐ点鼻用スプレー剤です。
通常、中枢性尿崩症の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。高血圧、冠動脈血栓症、
狭心症、下垂体前葉不全、鼻疾患(以前かかった人を含む)がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、小児は
1
回
1
~
2
噴霧(主成分として
2.5
~
5μg
)を、成人は
1
回
2
~
4
噴霧(
5
~
10μg
)を
1
日
1
~
2
回鼻腔内にスプレー
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                - 1 -
3. 組成・性状
3.1 組成
本剤は、1瓶5mL中に次の成分を含有する。
販売名
デスモプレシン点鼻スプレー2.5µg「フェリング」
有効成分
デスモプレシン酢酸塩水和物125µg
添加剤
塩化ナトリウム、クロロブタノール、pH調整剤
3.2 製剤の性状
販売名
デスモプレシン点鼻スプレー2.5µg「フェリング」
外観
無色澄明の液
規格pH域
3.5~5.0
4. 効能又は効果
中枢性尿崩症
5. 効能又は効果に関連する注意
多飲・多尿・低比重尿を示す疾患として中枢性尿崩症(バ
ソプレシン感受性尿崩症)・心因性多飲症・腎性尿崩症・
高カルシウム血症に基づく多尿症がある。これら各種疾患
に基づく多尿を鑑別し、バソプレシン欠乏による尿崩症の
みに使用すること。
6. 用法及び用量
小児:通常デスモプレシン酢酸塩水和物として1回2.5µg
~5µg〔1~2噴霧〕を1日1~2回鼻腔内に投与する。
成人:通常デスモプレシン酢酸塩水和物として1回5µg~
10µg〔2~4噴霧〕を1日1~2回鼻腔内に投与する。
投与量は患者の飲水量、尿量、尿比重、尿浸透圧により適
宜増減する。
8. 重要な基本的注意
8.1
渇中枢異常を伴う症候性尿崩症の患者では水出納のバラ
ンスがくずれやすいので、本剤投与中は血清ナトリウム値
に十分注意すること。
8.2
本剤投与中に水中毒症状を来すことがあるので、以下の
点に注意すること。[11.1.1参照]
・過度の飲水を避け、点滴・輸液による水分摂取にも注意
すること。
・適正な飲水量、適正な用法の習得並びに維持量を決定す
るまで、入院するなど必要な処置をとることが望ましい。
・本剤投与中は患者の状態を観察し、水中毒を示唆する症状
(倦怠感、頭痛、悪心・嘔吐等)の発現に十分注意すること。
8.3

                                
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