国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
塩酸テルビナフィン
科研製薬株式会社
Terbinafine hydrochloride
白色〜淡黄白色の錠剤、直径9.1mm、厚さ3.7mm
内服剤
真菌の細胞成分の合成阻害により、真菌の増殖を抑え、特に皮膚糸状菌には殺菌的に働きます。
通常、白癬性肉芽腫などの深在性皮膚真菌症、白癬(水虫など)やカンジダ症などの表在性皮膚真菌症で、塗り薬では治療困難な場合の治療に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載: テルビナフィン125mg「TCK」 TERBINAFINE125mg「TCK」 125mg Tu 603
くすりのしおり 内服剤 2020 年 06 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:テルビナフィン錠 125MG「TCK」 主成分: 塩酸テルビナフィン (Terbinafine hydrochloride) 剤形: 白色~淡黄白色の錠剤、直径 9.1mm 、厚さ 3.7mm シート記載など: テルビナフィン 125mg 「 TCK 」 TERBINAFINE125mg 「 TCK 」 125mg Tu 603 この薬の作用と効果について 真菌の細胞成分の合成阻害により、真菌の増殖を抑え、特に皮膚糸状菌には殺菌的に働きます。 通常、白癬性肉芽腫などの深在性皮膚真菌症、白癬(水虫など)やカンジダ症などの表在性皮膚真菌症 で、塗り薬では治療困難な場合の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝障害、血液障害、腎障 害がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 1 錠(テルビナフィンとして 125mg )を 1 日 1 回食後に服用しますが、年齢・症状 により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。 ・飲み忘れた場合は気がついたときに 1 回分を飲んでください。た 完全なドキュメントを読む
− 1 − 貯法:室温保存 有効期間:3 年 処方箋医薬品:注意−医師等の処方箋により使用すること 2023 年 10 月改訂(第 1 版) 日本標準商品分類番号 87629 承認番号 23000AMX00561000 販売開始 2006 年 7 月 アリルアミン系経口抗真菌剤 日本薬局方 テルビナフィン塩酸塩錠 TERBINAFINE Tablets「TCK」 1.警告 1.1 重篤な肝障害(肝不全、肝炎、胆汁うっ滞、黄疸等)及 び汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少があらわれること があり、死亡に至った例も報告されている。本剤を使用す る場合には、投与前に肝機能検査及び血液検査を行い、本 剤の投与中は随伴症状に注意し、定期的に肝機能検査及び 血液検査を行うなど観察を十分に行うこと。[2.1 ,2.2 ,8.1, 8.2 ,9.3.1 ,9.3.2 ,11.1.1 ,11.1.2 参照] 1.2 本剤の投与開始にあたっては、添付文書を熟読すること。 2.禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 重篤な肝障害のある患者[1.1 ,8.1 ,9.3.1 ,11.1.1 参照] 2.2 汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少等の血液障害のあ る患者[1.1 ,8.2 ,11.1.2 参照] 2.3 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3.組成・性状 3.1 組成 販売名 有効成分(1 錠中) 添加剤 テルビナフィン錠 125mg「TCK」 テルビナフィン塩酸塩 (日局)140.625mg (テルビナフィンとして 125mg) 乳糖水和物、結晶セル ロース、ヒプロメロー ス、デンプングリコー ル酸ナトリウム、ステ アリン酸マグネシウム 3.2 製剤の性状 販売名 外 形 色調 剤形 識別 コード 直径 (mm) 厚さ (mm) 重量 (mg) テルビナ フィン錠 125mg 「TCK」 白色~ 淡黄 白色 素錠 (割線入り) TU 603 9.1 3.7 210 4.効能又は効果 皮膚糸状菌(トリコフィトン属、ミクロスポルム属、エピデル モフィトン属) 完全なドキュメントを読む