テセントリク点滴静注1200mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
17-01-2024

有効成分:

アテゾリズマブ

から入手可能:

中外製薬株式会社

INN(国際名):

遺伝子組換え

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

T細胞(免疫細胞)の受容体(PD-1)とがん細胞上に発現している物質(PD-L1)の結合を阻害することなどにより、T細胞の活性を増強することで、腫瘍の増殖を抑えると考えられています。
通常、切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌、進展型小細胞肺癌および切除不能な肝細胞癌の治療、非小細胞肺癌の術後補助療法に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 TECENTRIQ Intravenous Infusion 1200mg; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2022
年
06
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:テセントリク点滴静注 1200MG
主成分:
アテゾリズマブ(遺伝子組換え)
(Atezolizumab (genetical
recombination))
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
T
細胞(免疫細胞)の受容体(
PD-1
)とがん細胞上に発現している物質(
PD-L1
)の結合を阻害するこ
となどにより、
T
細胞の活性を増強することで、腫瘍の増殖を抑えると考えられています。
通常、切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌、進展型小細胞肺癌および切除不能な肝細胞癌の治療、非小
細胞肺癌の術後補助療法に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。自己免疫疾患、間質性肺
疾患にかかっている、または以前かかったことがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、成人は
1
日
1
回、
3
週間間隔で点滴します。
・具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。
生活上の注意
・この薬の
T
細胞を活性化させる作用により、過度の免
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                ( 1 )
1. 警告
1.1
本剤は、緊急時に十分対応できる医療施設において、がん化
学療法に十分な知識・経験を持つ医師のもとで、本剤の使用が
適切と判断される症例についてのみ投与すること。また、治療
開始に先立ち、患者又はその家族に有効性及び危険性を十分説
明し、同意を得てから投与すること。
1.2
間質性肺疾患があらわれ、死亡に至った症例も報告されてい
るので、初期症状(呼吸困難、咳嗽、発熱等)の確認及び胸部
X線検査の実施等、患者の状態を十分に観察すること。異常が
認められた場合には本剤の投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤
の投与等の適切な処置を行うこと。[8.2、9.1.2、11.1.1参照]
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
テ セ ン ト リ ク 点 滴 静 注
840mg
テ セ ン ト リ ク 点 滴 静 注
1200mg
有効成分
1バイアル(14.0mL)中
アテゾリズマブ(遺伝子組
換え)
注)
840mg
1バイアル(20.0mL)中
アテゾリズマブ(遺伝子組
換え)
注)
1200mg
添加剤
1バイアル(14.0mL)中
L-ヒスチジン
43.4mg
氷酢酸
11.5mg
精製白糖
575.1mg
ポリソルベート20
5.6mg
1バイアル(20.0mL)中
L-ヒスチジン
62.0mg
氷酢酸
16.5mg
精製白糖
821.6mg
ポリソルベート20
8.0mg
注)本剤は、チャイニーズハムスター卵巣細胞を用いて製造される。
3.2 製剤の性状
販売名
テセントリク点滴静注
840mg
テ セ ン ト リ ク 点 滴 静 注
1200mg
剤形
注射剤(バイアル)
性状
澄明~乳白光を呈する無色~帯褐黄色の液
pH
5.5~6.1
浸透圧比
0.45~0.80
4. 効能又は効果
〈テセントリク点滴静注1200MG〉
○切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌
○PD-L1陽性の非小細胞肺癌におけ
                                
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