国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
テイコプラニン
日医工株式会社
Teicoplanin
注射剤
注射剤
グリコペプチド系の抗生物質で、細菌の細胞壁合成を阻害することにより、殺菌的な抗菌作用を示します。
通常、敗血症、深在性皮膚感染症、慢性膿皮症、外傷・熱傷および手術創などの二次感染、肺炎、膿胸、慢性呼吸器病変の二次感染の治療に用いられます。
英語の製品名 Teicoplanin I.V. Drip Infusion 400mg "Nichiiko"; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2022 年 06 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:テイコプラニン点滴静注用 400MG「日医工」 主成分: テイコプラニン (Teicoplanin) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について グリコペプチド系の抗生物質で、細菌の細胞壁合成を阻害することにより、殺菌的な抗菌作用を示しま す。 通常、敗血症、深在性皮膚感染症、慢性膿皮症、外傷・熱傷および手術創などの二次感染、肺炎、膿胸、 慢性呼吸器病変の二次感染の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。アミノグリコシド系抗生 物質、ペプチド系抗生物質またはバンコマイシン類による難聴またはその他の理由で難聴である。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は初日 1 日 2 回、以後 1 日 1 回静脈内に点滴注射します。乳児、幼児または小児は 12 時間 間隔で 3 回、以後 24 時間ごとに、新生児(低出生体重児を含む)は 24 時間ごとに点滴で静脈内へ注射 します。 ・症状を見ながら使用期間を 完全なドキュメントを読む
2023年 6月改訂(第1版) * 日本標準商品分類番号 876119 200mg 400mg 承認番号 22000AMX01243000 22400AMX01207000 販売開始 2008年7月 2012年12月 貯法:室温保存 有効期間:3年 グリコペプチド系抗生物質製剤 劇薬、処方箋医薬品 注) テイコプラニン点滴静注用200MG「日医工」 テイコプラニン点滴静注用400MG「日医工」 TEICOPLANIN FOR I.V. INFUSION 注射用テイコプラニン 注)注意-医師等の処方箋により使用すること 3 5 2 0 4 5 0 4 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 組成・性状 3. 組成 3.1 販売名 テイコプラニン点滴 静注用200mg「日医工」 テイコプラニン点滴 静注用400mg「日医工」 有効成分 1バイアル中 テイコプラニン 200mg(力価) 1バイアル中 テイコプラニン 400mg(力価) 添加剤 等張化剤、pH調節剤 製剤の性状 3.2 販売名 テイコプラニン点滴 静注用200mg「日医工」 テイコプラニン点滴 静注用400mg「日医工」 剤形・性状 凍結乾燥注射剤 白色~淡黄色の容易に崩れる塊又は粉末 pH 7.2~7.8 (200mg(力価)/3mL水溶液) 浸透圧比 0.8~1.0(生理食塩液に対する比) (200mg(力価)/3mL水溶液) 効能又は効果 4. 〈適応菌種〉 本剤に感性のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA) 〈適応症〉 敗血症、深在性皮膚感染症、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創 等の二次感染、肺炎、膿胸、慢性呼吸器病変の二次感染 効能又は効果に関連する注意 5. 本剤はメチシリン耐性の黄色ブドウ球菌感染症に対してのみ有用 性が認められている。 用法及び用量 6. 通常、成人にはテイコプラニンとして初日400mg(力価)又は 800mg(力価)を2回に分け、以後1日1回200mg(力価)又は 400mg(力価)を30分以上かけて点滴静 完全なドキュメントを読む