国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
チクロピジン塩酸塩
株式会社陽進堂
Ticlopidine hydrochloride
白色の錠剤、直径約8.2mm、厚さ約4.1mm
内服剤
血小板の凝集や粘着能を抑えて、血管内で血塊(血栓)ができやすくなっている状態を改善し、血栓症の再発を防ぎます。
通常、血管手術・血液体外循環に伴う血栓・塞栓・血流障害、慢性動脈閉塞症、虚血性脳血管障害、クモ膜下出血術後の血流障害の改善に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載: (表)チクロピジン塩酸塩錠100mg「YD」、100mg、チクロピジン
(裏)TICLOPIDINE HYDROCHLORIDE100mg、チクロピジン塩酸塩錠100mg「YD」、100mg、抗血小板剤、YD168、
くすりのしおり 内服剤 2013 年 07 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:チクロピジン塩酸塩錠 100MG「YD」 主成分: チクロピジン塩酸塩 (Ticlopidine hydrochloride) 剤形: 白色の錠剤、直径約 8.2mm 、厚さ約 4.1mm シート記載など: (表)チクロピジン塩酸塩錠 100mg 「 YD 」、 100mg 、チクロ ピジン (裏) TICLOPIDINE HYDROCHLORIDE100mg 、チクロピジン 塩酸塩錠 100mg 「 YD 」、 100mg 、抗血小板剤、 YD168 、 この薬の作用と効果について 血小板の凝集や粘着能を抑えて、血管内で血塊(血栓)ができやすくなっている状態を改善し、血栓症の 再発を防ぎます。 通常、血管手術・血液体外循環に伴う血栓・塞栓・血流障害、慢性動脈閉塞症、虚血性脳血管障害、クモ 膜下出血術後の血流障害の改善に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。出血している(血友病、 毛細血管脆弱症、消化管潰瘍、尿路出血、喀血、硝子体出血など)、肝障害、白血球減少症、手術(抜 歯を含む)を予定している、高血圧がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( 完全なドキュメントを読む
2018年8月改訂(第4版) ** 2016年5月改訂 * 日本標準商品分類番号 873399 承認番号 22500AMX00518 薬価収載 薬価基準収載 販売開始 2013年6月 抗血小板剤 貯 法:室温保存、密閉容器 * 使用期限:外箱に表示の使用期限内に使用すること。 規制区分:処方箋医薬品 注) 注)注意−医師等の処方箋により使用すること 【警告】 血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)、無顆粒球症、重篤 な肝障害等の重大な副作用が主に投与開始後2ヵ月 以内に発現し、死亡に至る例も報告されている。( 「重 大な副作用」の項参照) 投与開始後2ヵ月間は、特に上記副作用の初期症 状の発現に十分留意し、原則として2週に1回、血 球算定(白血球分画を含む)、肝機能検査を行い、上 記副作用の発現が認められた場合には、ただちに 投与を中止し、適切な処置を行うこと。本剤投与中 は、定期的に血液検査を行い、上記副作用の発現に 注意すること。 ( 1 ) 本剤投与中、患者の状態から血栓性血小板減少性 紫斑病、顆粒球減少、肝障害の発現等が疑われた場 合には、投与を中止し、必要に応じて血液像もしく は肝機能検査を実施し、適切な処置を行うこと。 ( 2 ) 本剤の投与にあたっては、あらかじめ上記副作用 が発生する場合があることを患者に説明するとと もに、下記について患者を指導すること。 ( 3 ) 投与開始後2ヵ月間は定期的に血液検査を行 う必要があるので、原則として2週に1回、来 院すること。 1 ) 副作用を示唆する症状があらわれた場合には、 ただちに医師等に連絡し、指示に従うこと。 2 ) 投与開始後2ヵ月間は、原則として1回2週間分 を処方すること。 ( 4 ) 【禁忌】(次の患者には投与しな 完全なドキュメントを読む