国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
チクロピジン塩酸塩
キョーリンリメディオ株式会社
Ticlopidine hydrochloride
白色の錠剤、直径8.2mm、厚さ4.4mm
内服剤
血液の中の血小板の働きを抑えることにより、血管の中で血の塊(血栓)ができやすくなっている状態を改善し、血栓症の再発や血流障害を防ぎます。
通常、血栓・塞栓の治療、血流障害の改善、阻血性諸症状の改善などに用いられます。
英語の製品名 Ticlopidine Hydrochloride Tablets 100mg "Kyorin"; シート記載: (表)チクロピジン塩酸塩100mg「杏林」、チクロピジン塩酸塩、100、PH366、(裏)Ticlopidine HCl 100mg、チクロピジン塩酸塩錠100mg「杏林」、100、抗血小板剤
くすりのしおり 内服剤 2019 年 06 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:チクロピジン塩酸塩錠 100MG「杏林」 主成分: チクロピジン塩酸塩 (Ticlopidine hydrochloride) 剤形: 白色の錠剤、直径 8.2mm 、厚さ 4.4mm シート記載など: (表)チクロピジン塩酸塩 100mg 「杏林」、チクロピジン塩酸 塩、 100 、 PH366 、(裏) Ticlopidine HCl 100mg 、チクロピジ ン塩酸塩錠 100mg 「杏林」、 100 、抗血小板剤 この薬の作用と効果について 血液の中の血小板の働きを抑えることにより、血管の中で血の塊(血栓)ができやすくなっている状態を 改善し、血栓症の再発や血流障害を防ぎます。 通常、血栓・塞栓の治療、血流障害の改善、阻血性諸症状の改善などに用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。出血している(血友病、 毛細血管脆弱症、消化管潰瘍、尿路出血、喀血、硝子体出血など)、肝障害、白血球減少症、手術(抜 歯を含む)を予定している、高血圧がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・血管手術および血液 完全なドキュメントを読む
2023年10月改訂(第1版) 日本標準商品分類番号 873399 承認番号 22500AMX00687000 販売開始 1990年7月 貯 法:室温保存 有効期間:3年 抗血小板剤 日本薬局方 チクロピジン塩酸塩錠 処方箋医薬品 注) 注)注意-医師等の処方箋により使用すること 警告 1. 血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)、無顆粒球症、重篤な肝障 害等の重大な副作用が主に投与開始後2ヵ月以内に発現し、死 亡に至る例も報告されている。[11.1.1-11.1.3参照] 投与開始後2ヵ月間は、特に上記副作用の初期症状の発現に 十分留意し、原則として2週に1回、血球算定(白血球分画を 含む)、肝機能検査を行い、上記副作用の発現が認められた場 合には、ただちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。本 剤投与中は、定期的に血液検査を行い、上記副作用の発現に 注意すること。[7.、8.1参照] 1.1 本剤投与中、患者の状態から血栓性血小板減少性紫斑病、 顆粒球減少、肝障害の発現等が疑われた場合には、投与を中 止し、必要に応じて血液像もしくは肝機能検査を実施し、適 切な処置を行うこと。[7.、8.1参照] 1.2 本剤の投与にあたっては、あらかじめ上記副作用が発生す る場合があることを患者に説明するとともに、下記について 患者を指導すること。[7.、8.1参照] 1.3 投与開始後2ヵ月間は定期的に血液検査を行う必要があるの で、原則として2週に1回、来院すること。 ・ 副作用を示唆する症状があらわれた場合には、ただちに医 師等に連絡し、指示に従うこと。 ・ 投与開始後2ヵ月間は、原則として1回2週間分を処方するこ と。[7.、8.1参照] 1.4 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2. 出血している患者(血友病、毛細血管脆弱症、消化管潰瘍 完全なドキュメントを読む