チクロピジン塩酸塩錠100mg「サワイ」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
07-02-2024

有効成分:

チクロピジン塩酸塩

から入手可能:

沢井製薬株式会社

INN(国際名):

Ticlopidine hydrochloride

医薬品形態:

白色〜淡黄白色の錠剤、直径8.2mm、厚さ4.3mm

投与経路:

内服剤

適応症:

血液中の血小板の働きを抑え、血小板凝集や血小板粘着能を抑制し、さらに末梢循環障害を改善します。
通常、血栓・塞栓の治療、血流障害の改善、阻血性諸症状の改善などに用いられます。

製品概要:

英語の製品名 TICLOPIDINE HYDROCHLORIDE Tablets 100mg "SAWAI"; シート記載: チクロピジン塩酸塩100mg「サワイ」、SW-362、Ticlopidine Hydrochloride 100

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2018
年
11
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:チクロピジン塩酸塩錠 100MG「サワイ」
主成分:
チクロピジン塩酸塩
(Ticlopidine hydrochloride)
剤形:
白色~淡黄白色の錠剤、直径
8.2mm
、厚さ
4.3mm
シート記載など:
チクロピジン塩酸塩
100mg
「サワイ」、
SW-362
、
Ticlopidine
Hydrochloride 100
この薬の作用と効果について
血液中の血小板の働きを抑え、血小板凝集や血小板粘着能を抑制し、さらに末梢循環障害を改善します。
通常、血栓・塞栓の治療、血流障害の改善、阻血性諸症状の改善などに用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。出血している(血友病、
毛細血管脆弱症、消化管潰瘍、尿路出血、喀血、硝子体出血など)、肝障害、白血球減少症
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・血管手術および血液体外循環に伴う血栓・塞栓の治療並びに血流障害の改善:通常、成人は
1
日
2
~
3
錠(主成分として
200
~
300mg
)を
2
~
3
回に分けて食後に服用します。
慢性動脈閉塞症に伴う潰瘍、
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                - 1 -
4 校
①
チ
ク
ロ
ピ
ジ
ン
塩
酸
塩
錠
1
0
0
㎎
「
サ
ワ
イ
」
:
1
2
7
X
あ
 
1
ペ
ー
ジ
1. 警告
血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)、無顆粒球症、重篤な肝
障害等の重大な副作用が主に投与開始後2ヵ月以内に発現
し、死亡に至る例も報告されている。[11.1.1-11.1.3参照]
1.1
投与開始後2ヵ月間は、特に上記副作用の初期症状の発現
に十分留意し、原則として2週に1回、血球算定(白血球分画
を含む)、肝機能検査を行い、上記副作用の発現が認められ
た場合には、ただちに投与を中止し、適切な処置を行うこ
と。本剤投与中は、定期的に血液検査を行い、上記副作用
の発現に注意すること。[7.、 8.1参照]
1.2
本剤投与中、患者の状態から血栓性血小板減少性紫斑
病、顆粒球減少、肝障害の発現等が疑われた場合には、投
与を中止し、必要に応じて血液像もしくは肝機能検査を実
施し、適切な処置を行うこと。[7.、 8.1参照]
1.3
本剤の投与にあたっては、あらかじめ上記副作用が発生
する場合があることを患者に説明するとともに、下記につ
いて患者を指導すること。[7.、 8.1参照]
・投与開始後2ヵ月間は定期的に血液検査を行う必要がある
ので、原則として2週に1回、来院すること。
・副作用を示唆する症状があらわれた場合には、ただちに
医師等に連絡し、指示に従うこと。
1.4
投与開始後2ヵ月間は、原則として1回2週間分を処方する
こと。[7.、 8.1参照]
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
出血している患者(血友病、毛細血管脆弱症、消化管潰
瘍、尿路出血、喀血、硝子体出血等)
[止血が困難になるこ
とが予想される。]
2.2 重篤な肝障害のある患者[9.3.1参照]
2.3
白血球
                                
                                完全なドキュメントを読む