国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ジフロラゾン酢酸エステル
帝國製薬株式会社
Diflorasone diacetate
白色の軟膏剤、(チューブ)白色、(キャップ)緑色
外用剤
合成副腎皮質ホルモン剤で、炎症を抑える働きがあり、発赤、はれ、かゆみなどの症状を改善します。
通常、湿疹や皮膚炎、皮膚のかゆみ、虫さされなどの治療に用いられます。
英語の製品名 Diacort Ointment 0.05%; シート記載: ダイアコート軟膏0.05% 0.5mg/g
くすりのしおり 外用剤 2019 年 08 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:ダイアコート軟膏 0.05% 主成分: ジフロラゾン酢酸エステル (Diflorasone diacetate) 剤形: 白色の軟膏剤、(チューブ)白色、(キャップ)緑色 シート記載など: ダイアコート軟膏 0.05 % 0.5mg/g この薬の作用と効果について 合成副腎皮質ホルモン剤で、炎症を抑える働きがあり、発赤、はれ、かゆみなどの症状を改善します。 通常、湿疹や皮膚炎、皮膚のかゆみ、虫さされなどの治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。皮膚感染症、寄生虫・け じらみなどによる皮膚症状、鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎、皮膚に潰瘍(ベーチェット病は除 く)、熱傷・凍傷がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 日 1 ~数回適量を患部に塗布します。必ず指示された使用方法に従ってください。 ・眼の中に入らないように注意してください。もしまちがって眼に入ったらすぐに水やぬるま湯で洗い 流してください。 ・この薬 完全なドキュメントを読む
−1− 禁忌 (次の患者には投与しないこと) 細菌・真菌・スピロヘータ・ウィルス皮膚感染症及び動 物性皮膚疾患(疥癬、けじらみ等)の患者[免疫機能を 抑制し、症状を悪化させるおそれがある。] 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎の患者[穿孔の治癒障 害を起こすおそれがある。] 潰瘍(ベーチェット病は除く)、第 2 度深在性以上の熱傷・ 凍傷のある患者[創傷修復を抑制し、症状を悪化させる おそれがある。] 組成・性状 販 売 名 ダイアコートクリーム0.05% 有 効 成 分 (含 量) 中 日局 ジフロラゾン酢酸 エステル 中 日局 ジフロラゾン酢酸 エステル 添 加 剤 白色ワセリン プロピレングリコール 無水クエン酸 モノステアリン酸グリセ リン ステアリルアルコール セタノール プロピレングリコール モノステアリン酸ソルビ タン 流動パラフィン pH調節剤 販 売 名 ダイアコートクリ % 性 状 白色の軟膏剤である。 白色のクリーム状の軟膏 剤である。 効能又は効果 ○ 湿疹・皮膚炎群(ビダール苔癬、進行性指掌角皮症、脂漏 性皮膚炎を含む) ○乾癬 ○ 痒疹群(ストロフルス、じん麻疹様苔癬、固定じん麻疹を 含む) ○掌蹠膿疱症 ○紅皮症 ○薬疹・中毒疹 ○虫さされ ○ 紅斑症(多形滲出性紅斑、ダリエ遠心性環状紅斑、遠心性 丘疹性紅斑) ○慢性円板状エリテマトーデス ○扁平紅色苔癬 ○毛孔性紅色粃糠疹 ○ 特発性色素性紫斑(マヨッキー紫斑、シャンバーク病、紫 斑性色素性苔癬様皮膚炎を含む) ○肥厚性瘢痕・ケロイド ○肉芽腫症(サルコイドーシス、環状肉芽腫) ○悪性リンパ腫(菌状息肉症を含む) ○ 皮膚アミロ 完全なドキュメントを読む