タンボコール静注50mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
24-05-2023

有効成分:

フレカイニド酢酸塩

から入手可能:

エーザイ株式会社

INN(国際名):

Flecainide Acetate

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

心筋のナトリウムチャネルを抑制し、心臓の興奮伝導をおさえることにより、頻脈性の不整脈を抑えます。
通常、緊急を要する頻脈性不整脈(症候性の発作性心房細動・粗動、発作性上室性頻拍、心室頻拍、および医師が生命に関わると判定した重症の心室期外収縮)の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Tambocor for Intravenous Injection 50mg; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2012
年
09
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:タンボコール静注 50MG
主成分:
フレカイニド酢酸塩
(Flecainide Acetate)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
心筋のナトリウムチャネルを抑制し、心臓の興奮伝導をおさえることにより、頻脈性の不整脈を抑えま
す。
通常、緊急を要する頻脈性不整脈(症候性の発作性心房細動・粗動、発作性上室性頻拍、心室頻拍、およ
び医師が生命に関わると判定した重症の心室期外収縮)の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。うっ血性心不全、房室ブ
ロック、洞房ブロック、心筋梗塞後の無症候性心室性期外収縮や非持続型心室頻拍がある。リトナビル
(ノービア)、ミラベグロン(ベタニス)またはテラプレビル(テラビック)を飲んでいる。
・妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、静脈内に注射します。
・不整脈がでた際に使用します。
生活上の注意
この薬を使ったあと気を
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                - 1 -
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
うっ血性心不全のある患者[本剤は陰性変力作用を有
し、心不全症状を更に悪化させることがある。]
2.2
高度の房室ブロック、高度の洞房ブロックのある患者
[本剤は房室伝導、洞房伝導を抑制する作用を有し、刺激
伝導を更に悪化させることがある。][9.1.2参照]
2.3
心筋梗塞後の無症候性心室性期外収縮あるいは非持続型
心室頻拍のある患者[突然死に関する臨床試験(CAST)
の結果、このような患者では本薬の経口剤の投与により死
亡率が増加するとの報告がある。][15.1.1参照]
2.4
妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5参照]
2.5 リトナビルを投与中の患者[10.1参照]
2.6 ミラベグロンを投与中の患者[10.1参照]
2.7 テラプレビルを投与中の患者[10.1参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
タンボコール静注50mg
有効成分
フレカイニド酢酸塩
1管(5mL)中 50mg
添加剤
酢酸ナトリウム水和物
1管(5mL)中 37.13mg
D-ソルビトール
1管(5mL)中 115mg
氷酢酸
1管(5mL)中 2.68mg
3.2 製剤の性状
販売名
タンボコール静注50mg
性 状
無色澄明の液
pH
5.3~5.9
浸透圧比
約1(生理食塩液に対する比)
4. 効能又は効果
緊急治療を要する下記不整脈
頻脈性不整脈
(症候性の発作性心房細動・粗動、発作性上室性頻拍、心室
頻拍、及び医師が生命に関わると判定した重症の心室性期外
収縮)
5. 効能又は効果に関連する注意
5.1
本剤は緊急治療を要する頻脈性不整脈に対してのみ適用を
考慮すること。
6. 用法及び用量
通常、成人には1回0.1~0.2mL/kg(フレカイニド酢酸塩と
して1.0~2.0mg/kg)を必要に応じてブドウ糖液で希釈し、
血圧及び心電図監視下10分間かけて静
                                
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