タリビッド耳科用液0.3%

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
24-09-2021

有効成分:

オフロキサシン

から入手可能:

アルフレッサ ファーマ株式会社

INN(国際名):

Ofloxacin

医薬品形態:

微黄色〜淡黄色澄明の液剤

投与経路:

外用剤

適応症:

ニューキノロン系抗菌耳科用製剤で、細菌のDNA複製を阻害し抗菌作用を示します。
通常、外耳炎、中耳炎の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 TARIVID Otic Solution 0.3%; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
外用剤
2020
年
09
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:タリビッド耳科用液 0.3%
主成分:
オフロキサシン
(Ofloxacin)
剤形:
微黄色~淡黄色澄明の液剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
ニューキノロン系抗菌耳科用製剤で、細菌の
DNA
複製を阻害し抗菌作用を示します。
通常、外耳炎、中耳炎の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、成人は
1
回
6
~
10
滴を
1
日
2
回点耳します。点耳後は約
10
分間の耳浴(点耳する方の耳を上に
して、横向きに寝て、そのままの姿勢を保つ)を行いますが、症状により適宜回数が増減されます。小
児では、適宜滴数が減らされます。必ず指示された使用方法に従ってください。
・点耳用のみに使用してください。
・使用する際の薬液の温度が低いと、めまいを起こすおそれがあるので、手で暖めるなどして使用時には
できるだけ体温に近い状態で使用してください。点耳の際に容器の先端
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                2.
禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分又はレボフロキサシン水和物に対し過敏症の既
往歴のある患者[9.1.1参照]
3.
組成・性状
3. 1
組成
販売名
有効成分
添加剤
タリビッド
耳科用液
0.3%
1mL中オフロキサシン
(日局)3.0mg
塩化ナトリウム、ベンザルコ
ニウム塩化物、希塩酸、水
酸化ナトリウム
3. 2
製剤の性状
販売名
性状
pH
浸透圧比
タリビッド
耳科用液
0.3%
微黄色~淡黄色
澄明の液
無菌製剤
6.0~7.0
1.0~1.2
(生理食塩液対比)
4.
効能又は効果
〈適応菌種〉
本剤に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、プロ
テウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、イ
ンフルエンザ菌、緑膿菌
〈適応症〉
外耳炎、中耳炎
5.
効能又は効果に関連する注意
〈中耳炎〉
5. 1
「抗微生物薬適正使用の手引き」
1)
を参照し、抗菌薬投与の
必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に
投与すること。
5. 2
炎症が中耳粘膜に限局している場合に本剤による局所的治
療が適用となる。しかし、炎症が鼓室周辺にまで及ぶような場合
には、本剤による局所的治療以外、経口剤などによる全身的治
療を検討することが望ましい。
6.
用法及び用量
通常、成人に対して、1回6~10滴を1日2回点耳する。点耳後
は約10分間の耳浴を行う。なお、症状により適宜回数を増減す
る。小児に対しては、適宜滴数を減ずる。
7.
用法及び用量に関連する注意
4週間の投与を目安とし、その後の継続投与については、長期
投与に伴う真菌の発現や菌の耐性化等に留意し、漫然と投与し
ないよう慎重に行うこと。
8.
重要な基本的注意
本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則と
して感受性
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

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