国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
タモキシフェンクエン酸塩
ヴィアトリス製薬株式会社
Tamoxifen citrate
白色の割線入りの錠剤、直径7.1mm、厚さ2.8mm
内服剤
乳がん組織のエストロゲン受容体に競合的に結合して、抗エストロゲン作用を示し、乳がん細胞が増殖するのを抑えます。
通常、乳がんの治療に用いられます。
英語の製品名 Tamoxifen Tab.10mg "MYL"; シート記載: 10、M 25、Tamoxifen 10mg「MYL」、タモキシフェン 10mg、VIATRIS
くすりのしおり 内服剤 2023 年 11 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:タモキシフェン錠 10MG「MYL」 主成分: タモキシフェンクエン酸塩 (Tamoxifen citrate) 剤形: 白色の割線入りの錠剤、直径 7.1mm 、厚さ 2.8mm シート記載など:10 、 M 25 、 Tamoxifen 10mg 「 MYL 」、タモキシフェン 10mg 、 VIATRIS この薬の作用と効果について 乳がん組織のエストロゲン受容体に競合的に結合して、抗エストロゲン作用を示し、乳がん細胞が増殖す るのを抑えます。 通常、乳がんの治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。白血球減少、血小板減 少、遺伝性血管浮腫がある。 ・妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 日 2 錠(タモキシフェンとして 20mg )を 1 ~ 2 回に分けて服用します。症状により適 宜増量されますが、 1 日最高量は 4 錠( 40mg )までとされています。必ず指示された服用方法に従っ てください。 ・飲み忘れた場合は、気がついたときにできるだけ早く 1 回分を飲んでくだ 完全なドキュメントを読む
1 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5参照] 2.2 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 タモキシフェン錠10mg「MYL」 タモキシフェン錠20mg「MYL」 有 効 成 分 1錠中 日局 タモキシフェンクエン 酸塩 15.2mg (タモキシフェンとして10.0mg) 1錠中 日局 タモキシフェンクエン 酸塩 30.4mg (タモキシフェンとして20.0mg) 添 加 剤 乳糖水和物、トウモロコシデンプン、 クロスカルメロースナトリウム、カ ルメロースカルシウム、D-マンニ トール、ゼラチン、ステアリン酸マ グネシウム 乳糖水和物、トウモロコシデンプン、 クロスカルメロースナトリウム、D -マンニトール、ゼラチン、ステア リン酸マグネシウム 3.2 製剤の性状 販売名 外形 識別 コード 色調等 上面 下面 側面 タモキシフェン錠 10mg「MYL」 M25 白色 片面割線入り 素錠 直径 7.1mm 厚さ 2.8mm 重量 120mg タモキシフェン錠 20mg「MYL」 M26 白色 素錠 直径 8.1mm 厚さ 4.2mm 重量 220mg 4. 効能又は効果 乳癌 6. 用法及び用量 〈タモキシフェン錠10MG「MYL」〉 通常、成人にはタモキシフェンとして1日20mgを1~2回に分割経口 投与する。 なお、症状により適宜増量できるが、1日最高量はタモキシフェン として40mgまでとする。 〈タモキシフェン錠20MG「MYL」〉 通常、成人には1錠(タモキシフェンとして20mg)を1日1回経口投与する。 なお、症状により適宜増量できるが、1日最高量は2錠(タモキシフェ ンとして40mg)までとする。 8. 重要な基本的注意 8.1 本剤は内分泌療法剤であり、がんに対する薬物療法について十分 な知識・経験を持つ医師のもとで、本剤による治療が適切と判断さ 完全なドキュメントを読む