国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
アバコパン
キッセイ薬品工業株式会社
Avacopan
頭部不透明な橙色、胴部不透明な黄色の硬カプセル剤、長径22mm、短径8mm
内服剤
選択的C5a受容体拮抗作用により、好中球によって誘発されるANCA(抗好中球細胞質抗体)を介した血管炎の増幅を改善します。
通常、顕微鏡的多発血管炎、多発血管炎性肉芽腫症に用いられます。
英語の製品名 TAVNEOS Capsules 10mg; シート記載: タブネオスカプセル10mg、選択的C5a受容体拮抗薬、CCX168、TAVNEOS CAPSULES 10mg
くすりのしおり 内服剤 2022 年 06 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:タブネオスカプセル 10MG 主成分: アバコパン (Avacopan) 剤形: 頭部不透明な橙色、胴部不透明な黄色の硬カプセル剤、長径 22mm 、短径 8mm シート記載など: タブネオスカプセル 10mg 、選択的 C5a 受容体拮抗 薬、 CCX168 、 TAVNEOS CAPSULES 10mg この薬の作用と効果について 選択的 C5a 受容体拮抗作用により、好中球によって誘発される ANCA (抗好中球細胞質抗体)を介した 血管炎の増幅を改善します。 通常、顕微鏡的多発血管炎、多発血管炎性肉芽腫症に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 3 カプセル(アバコパンとして 30mg )を 1 日 2 回、朝夕食後に服用します。必ず指 示された服用方法に従ってください。 ・飲み忘れた場合は、その回の服用は避けて、次の服用時間に 1 回分を飲んでください。絶対に 2 回分を 一度に飲んではいけません。 ・誤って多く飲んだ場合は医師また 完全なドキュメントを読む
2023年6月改訂(第3版) 2022年6月改訂(第2版) * 日本標準商品分類番号 873999 承認番号 30300AMX00453000 販売開始 2022年6月 貯 法:室温保存 有効期間:3年 選択的C5a受容体拮抗薬 アバコパンカプセル 注)注意-医師等の処方箋により使用すること。 処方箋医薬品 注) 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 有効成分 1カプセル中アバコパン10mg 添加剤 マクロゴール4000NF、ポリオキシエチレン硬化ヒ マシ油40、黒酸化鉄、三二酸化鉄、黄色三二酸化 鉄、酸化チタン、ゼラチン、ポリソルベート80 3.2 製剤の性状 硬カプセル剤(0号) 剤形 頭部:不透明な橙色/胴部:不透明な黄色 色調 外形 長径 約22mm 短径 約8mm 大きさ 約601mg 質量 CCX168 識別コード 不透明な白色~淡黄色のろう状の固体 内容物 4. 効能又は効果 顕微鏡的多発血管炎、多発血管炎性肉芽腫症 5. 効能又は効果に関連する注意 抗好中球細胞質抗体陰性の顕微鏡的多発血管炎及び多発血管炎性 肉芽腫症患者を対象とした臨床試験は実施していないため、ガイ ドライン等の最新の情報を参考に、本剤の投与が適切と判断され る患者に使用すること。[17.1.1参照] 6. 用法及び用量 通常、成人にはアバコパンとして1回30 mgを1日2回朝夕食後に経 口投与する。 8. 重要な基本的注意 本剤の投与は、適応疾患の治療に精通している医師のもとで行 うこと。 8.1 肝機能障害があらわれることがあるので、本剤の投与開始前及 び投与期間中は定期的に肝機能検査を行い、患者の状態を十分に 観察すること。[9.3.1、11.1.1参照] 8.2 本剤の投与中はニューモシスティス肺炎に対する適切な予防措 置を考慮するこ 完全なドキュメントを読む