タグリッソ錠80mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
26-08-2022

有効成分:

オシメルチニブメシル酸塩

から入手可能:

アストラゼネカ株式会社

INN(国際名):

Osimertinib mesilate

医薬品形態:

明るい灰みの黄赤の楕円形の錠剤、長径約14.5mm、短経約7.3mm、厚さ約5.3mm

投与経路:

内服剤

適応症:

上皮成長因子受容体(EGFR)チロシンキナーゼを選択的に阻害し、T790M変異および活性化変異を有する腫瘍細胞の増殖能を低下させます。
通常、EGFR遺伝子変異陽性の手術不能または再発非小細胞肺癌の治療、EGFR遺伝子変異陽性の非小細胞肺癌の術後補助療法の治療、またはEGFRチロシンキナーゼ阻害薬に抵抗性のEGFR T790M変異陽性の手術不能又は再発非小細胞肺癌の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Tagrisso Tablets 80mg; シート記載: (表)タグリッソ80mg、タグリッソ、(裏)TAGRISSO 80mg、タグリッソ80mg

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2022
年
08
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:タグリッソ錠 80MG
主成分:
オシメルチニブメシル酸塩
(Osimertinib mesilate)
剤形:
明るい灰みの黄赤の楕円形の錠剤、長径約
14.5mm
、短経約
7.3mm
、厚さ
約
5.3mm
シート記載など:
(表)タグリッソ
80mg
、タグリッソ、(裏)
TAGRISSO
80mg
、タグリッソ
80mg
この薬の作用と効果について
上皮成長因子受容体(
EGFR
)チロシンキナーゼを選択的に阻害し、
T790M
変異および活性化変異を有
する腫瘍細胞の増殖能を低下させます。
通常、
EGFR
遺伝子変異陽性の手術不能または再発非小細胞肺癌の治療、
EGFR
遺伝子変異陽性の非小細
胞肺癌の術後補助療法の治療、または
EGFR
チロシンキナーゼ阻害薬に抵抗性の
EGFR T790M
変異陽
性の手術不能又は再発非小細胞肺癌の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。間質性肺疾患がある、ま
たは出たことがある。肝機能障害がある。
QT
間隔が延長するおそれがある、または過去に
QT
間隔が
延長したことがある。
・妊娠、妊娠している可能性がある、または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は(( 
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                2022年8月改訂(第5版、効能変更、用法変更)
**
2020年12月改訂(第4版)
*
日本標準商品分類番号
874291
タグリッソ錠40mgタグリッソ錠80mg
承認番号
22800AMX0038522800AMX00386
販売開始
2016年5月
貯
法:室温保存
有効期間:3年
抗悪性腫瘍剤/チロシンキナーゼ阻害剤
オシメルチニブメシル酸塩錠
注)注意−医師等の処方箋により使用すること
TAG-10.0
劇薬、処方箋医薬品
注)
1.警告
本剤は、緊急時に十分に対応できる医療施設において、がん
化学療法に十分な知識・経験を持つ医師のもとで、電子添文を
参照して、適切と判断される症例についてのみ投与すること。
また、治療開始に先立ち、患者又はその家族に本剤の有効性及
び危険性(特に、間質性肺疾患の初期症状、服用中の注意事項、
死亡に至った症例があること等に関する情報)、非小細胞肺癌
の治療法等を十分説明し、同意を得てから投与すること。
1.1
本剤の投与により間質性肺疾患があらわれ、死亡に至った症
例が報告されているので、投与期間中にわたり、初期症状(呼吸
困難、咳嗽、発熱等)の確認及び定期的な胸部画像検査の実施
等、観察を十分に行うこと。異常が認められた場合には投与を
中止し、適切な処置を行うこと。また、特に治療初期は入院又は
それに準ずる管理の下で、間質性肺疾患等の重篤な副作用発現
に関する観察を十分に行うこと。[8.1、9.1.1、11.1.1参照]
1.2
本剤投与開始前に、胸部CT検査及び問診を実施し、間質性肺
疾患の合併又は既往歴がないことを確認した上で、投与の可否
を慎重に判断すること。[9.1.1参照]
1.3
2.禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.1
妊婦又は妊娠
                                
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