タクロリムス軟膏0.1%「タカタ」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
31-01-2024

有効成分:

タクロリムス水和物

から入手可能:

高田製薬株式会社

INN(国際名):

Tacrolimus hydrate

医薬品形態:

白色〜微黄色の軟膏剤

投与経路:

外用剤

適応症:

免疫・炎症に関係するサイトカインの産生を抑制し、免疫抑制効果を得ることで、炎症反応を抑えます。
通常、アトピー性皮膚炎の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 ; シート記載: タクロリムス軟膏0.1%「タカタ」、0.1%、5g

情報リーフレット

                                くすりのしおり
外用剤
2018
年
07
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:タクロリムス軟膏 0.1%「タカタ」
主成分:
タクロリムス水和物
(Tacrolimus hydrate)
剤形:
白色~微黄色の軟膏剤
シート記載など:
タクロリムス軟膏
0.1%
「タカタ」、
0.1%
、
5g
この薬の作用と効果について
免疫・炎症に関係するサイトカインの産生を抑制し、免疫抑制効果を得ることで、炎症反応を抑えます。
通常、アトピー性皮膚炎の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。皮膚に潰瘍、びらん(た
だれ)、感染症がある。腎障害、高カリウム血症、魚鱗癬様紅皮症(皮膚が魚のうろこのように硬く
なってはがれ落ちる)がある。紫外線療法を受けている。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、成人は
1
日
1
~
2
回、適量を患部に塗布します。
1
日あたりの塗布量は
5g
(主成分として
5mg
)までです。必ず指示された使用方法に従ってください。
・使用する前に手を洗ってください。
・皮膚がジュクジュクしている部
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                1. 警告
1.1
本剤の使用は、アトピー性皮膚炎の治療法に精通して
いる医師のもとで行うこと。
1.2
潰瘍、明らかに局面を形成しているびらんに使用する
場合には、血中濃度が高くなり、腎障害等の副作用が発
現する可能性があるので、あらかじめ処置を行い、潰
瘍、明らかに局面を形成しているびらんの改善を確認し
た後、本剤の使用を開始すること。[2.1 参照]
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
患部に潰瘍、明らかに局面を形成しているびらんのあ
る患者[1.2 参照]
2.2
高度の腎障害、高度の高カリウム血症の患者[9.1.1、
9.2.1 参照]
2.3 魚鱗癬様紅皮症を呈する疾患(Netherton
症候群等)
の患者[経皮吸収が高く、本剤の血中濃度が高くなり、
腎障害等の副作用が発現する可能性がある。][9.1.2
参
照]
2.4 小児等[9.7.1、 9.7.2 参照]
2.5 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.6 PUVA 療法等の紫外線療法を実施中の患者[10.1、
15.2.1 参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
有効成分
添加剤
1g 中
日 局
タクロリムス水和物 
1.02mg
(タクロリムスとして 1mg)
トリアセチン、ミツロウ、
白色ワセリン
3.2 製剤の性状
性状
白色~微黄色の軟膏
4. 効能又は効果
アトピー性皮膚炎
5. 効能又は効果に関連する注意
ステロイド外用剤等の既存療法では効果が不十分又は副作
用によりこれらの投与ができないなど、本剤による治療が
より適切と考えられる場合に使用する。
6. 用法及び用量
通常、成人には 1 日 1~2
回、適量を患部に塗布する。な
お、1 回あたりの塗布量は 5g までとする。
7. 用法及び用量に関連する注意
7.1
皮疹の増悪期には角質層のバリア機能が低下し、血中濃
度が高くなる可能性があるので
                                
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