タイロゲン筋注用0.9mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
02-08-2023

有効成分:

ヒトチロトロピンアルファ

から入手可能:

サノフィ株式会社

INN(国際名):

遺伝子組換え

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

ヒトの体で作られる甲状腺刺激ホルモンと同じ働きをします。
通常、甲状腺を摘出された方の検査や治療の際の補助として使用されます。

製品概要:

英語の製品名 ; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2022
年
07
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:タイロゲン筋注用 0.9MG
主成分:
ヒトチロトロピンアルファ(遺伝子組換え)
(Thyrotropin human
alfa(genetical recombination))
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
ヒトの体で作られる甲状腺刺激ホルモンと同じ働きをします。
通常、甲状腺を摘出された方の検査や治療の際の補助として使用されます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
・妊娠、妊娠している可能性がある女性または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、臀部筋肉内に
24
時間間隔で
2
回注射します。
生活上の注意
この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)
主な副作用として、眼瞼浮腫、食欲減退、呼吸困難、味覚障害、骨痛、吐き気、嘔吐、頭痛、めまい、疲
労、力が入らない、寒気などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤
師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                1
2.禁忌
(次の患者には投与しないこと)
2.1
本剤の成分又は甲状腺刺激ホルモン製剤に対し過敏症の
既往歴のある患者
2.2
妊婦、妊娠している可能性のある女性及び授乳婦[9.5、
9.6 参照]
3.組成・性状
3.1 組成
1 バイアルを日局注射用水1.2mLで溶解した時の1.0mL中
成
分
1 バイアル中
の含量
有 効 成 分
ヒトチロトロピン アルファ(遺伝子組
換え)
注1)
0.9mg
添 加 剤
D-マンニトール
29mg
塩化ナトリウム
1.9mg
リン酸二水素ナトリウム一水和物
1.1mg
リン酸水素二ナトリウム七水和物
3.0mg
注1)
チャイニーズハムスター卵巣細胞により産生。本剤は製造工程で
ドナーウシ血清を使用している。また、セルバンク調製時にドナー
ウシ血清、ドナー仔ウシ血清及びウシ胎児血清を使用している。
3.2 製剤の性状
性
状
本剤は白色〜類白色の凍結乾燥粉末又は塊である。本
剤 1
バイアルをとり、日局注射用水1.2mLを加えて溶か
すとき、無色澄明な液で異物を認めない。
pH
注2)
6.5〜7.5
注2)日局注射用水1.2mLで溶解後
4.効能又は効果
○
分化型甲状腺癌で甲状腺全摘又は準全摘術を施行された患
者における、放射性ヨウ素シンチグラフィと血清サイログ
ロブリン(TG)試験の併用又はTG試験単独による診断の補助。
○
分化型甲状腺癌で甲状腺全摘又は準全摘術を施行された遠
隔転移を認めない患者における残存甲状腺組織の放射性ヨ
ウ素によるアブレーションの補助。
5.効能又は効果に関連する注意
本剤は甲状腺全摘又は準全摘術を施行された患者以外の患者
には有効性及び安全性は確立していないのでそれらの患者に
は投与しないこと。
6.用法及び用量
本品 1
バイアルに日局注射用水1.2mLを加えて溶解し
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

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