国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
塩化ラジウム
バイエル薬品株式会社
223Ra
注射剤
注射剤
ゾーフィゴの主成分であるラジウム-223が骨転移部位に集まり、そこから放出されるアルファ線の力によって、骨に転移したがん細胞の増殖を抑えます。
通常、骨に転移した去勢抵抗性前立腺がん(男性ホルモンの働きを抑える治療を実施しても病状が悪化する前立腺がん)の治療に用いられます。
英語の製品名 Xofigo IV injection; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2023 年 04 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:ゾーフィゴ静注 主成分: 塩化ラジウム( 223Ra ) (Radium[223Ra]chloride) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について ゾーフィゴの主成分であるラジウム -223 が骨転移部位に集まり、そこから放出されるアルファ線の力に よって、骨に転移したがん細胞の増殖を抑えます。 通常、骨に転移した去勢抵抗性前立腺がん(男性ホルモンの働きを抑える治療を実施しても病状が悪化す る前立腺がん)の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。骨髄抑制がある(白血球 や赤血球など血液中の細胞が減少している)、炎症性腸疾患(クローン病、潰瘍性大腸炎など)があ る。 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、約 1 分かけて静脈内に注射します。 4 週間間隔で最大 6 回まで注射します。 生活上の注意 ・注射後 1 週間ほどは、血液 / 体液 / 尿 / 便にアルファ線を出す放射性物質が微量ながら残る可能性がありま す。患者さんとご家族( 完全なドキュメントを読む
品 名 ゾーフィゴ静注(新記載要領) 制作日 MC 2022.9.30 E 本コード 校 作業者印 AC 仮コード 0719Y07276811 四校 佐 野 色 調 アカ D トラップ ( ) 角度 tshm7 APP.TB 品 名 ゾーフィゴ静注(新記載要領) 制作日 MC 2022.9.30 E 本コード 校 作業者印 AC 仮コード 0719Y07276811 四校 佐 野 色 調 スミ トラップ ( ) 角度 tshm7 APP.TB - 1 - 警告 本剤は、緊急時に十分対応できる医療施設におい て、がん化学療法及び放射線治療に十分な知識・ 経験を持つ医師のもとで、本剤の投与が適切と判 断される症例についてのみ投与すること。また、 治療開始に先立ち、患者又はその家族に本剤の有 効性及び危険性を十分説明し、同意を得てから投 与すること。 組成・性状 組成 販売名 ゾーフィゴ静注 有効成分 1バイアル(5.6mL)中 塩化ラジウム( 223 Ra)としてラジウム223を 6160kBq含有(検定日時において) 添加剤 1バイアル(5.6mL)中 塩化ナトリウム:35.3mg クエン酸ナトリウム水和物:46.5mg pH調整剤:適量 製剤の性状 販売名 ゾーフィゴ静注 色・性状 無色澄明の注射液 pH 6.0~8.0 浸透圧比 約1(生理食塩液に対する比) 効能又は効果 骨転移のある去勢抵抗性前立腺癌 効能又は効果に関連する注意 内臓転移のある前立腺癌における有効性及び安全性 は確立していない。 「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、本剤の有効性及 び安全性を十分に理解した上で、適応患者の選択を 行うこと。[17.1.1、17.1.2 参照] 用法及び用量 通常、成人には、1回55kBq/kgを4週間間隔で最大6回 まで、緩徐に静脈内投与する。 用法及び用量に関連する注意 外科的又は内科的去勢術と併用しない場合の有効性 及び安全性は確立していない。 副作用があらわれた 完全なドキュメントを読む