ゾレドロン酸点滴静注4mg/5mL「NK」[骨病変]

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
04-10-2023

有効成分:

ゾレドロン酸水和物

から入手可能:

日本化薬株式会社

INN(国際名):

Zoledronic acid hydrate

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

がんが骨に転移したことによる、または多発性骨髄腫によって起こる骨の痛みを減らしたり、骨折を予防したりします。
通常、多発性骨髄腫および固形がん骨転移による骨病変の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Zoledronic Acid Injection 4mg /5mL"NK" [bone lesion]; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2023
年
09
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:ゾレドロン酸点滴静注
4MG/5ML「NK」[骨病変]
主成分:
ゾレドロン酸水和物
(Zoledronic acid hydrate)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
がんが骨に転移したことによる、または多発性骨髄腫によって起こる骨の痛みを減らしたり、骨折を予防
したりします。
通常、多発性骨髄腫および固形がん骨転移による骨病変の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腎臓が悪い。最近、抜歯
などの歯科治療を受けたことがある。または治療の予定がある。
・妊娠または授乳中、妊娠している可能性がある。
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、
3
~
4
週間に
1
回、点滴で静脈内に注射します。
・効果をみながら長期間使用することがあります。
・具体的な注射回数については、医師にお聞きください。
生活上の注意
・低カルシウム血症を予防するため、医師の指示により、カルシウムやビタミン
D
を服用することがあ
ります
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                1. 警告
〈効能共通〉
1.1
本剤は点滴静脈内注射のみに用いること。また、投与は
必ず 15 分間以上かけて行うこと。5
分間で点滴静脈内注
射した外国の臨床試験で、急性腎障害が発現した例が報告
されている。[11.1.1、 14.2 参照]
〈悪性腫瘍による高カルシウム血症〉
1.2
高カルシウム血症による脱水症状を是正するため、輸液
過量負荷による心機能への影響を留意しつつ十分な補液治
療を行った上で投与すること。[11.1.2 参照]
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
本剤の成分又は他のビスホスホネート系薬剤に対し、過
敏症の既往歴のある患者
2.2 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5
参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
ゾレドロン酸点滴静注 4mg/5mL「NK」
有効成分
1 バイアル 5mL 中
ゾレドロン酸水和物 4.264mg
(ゾレドロン酸として 4.0mg)
添加剤
D-マンニトール 220mg
クエン酸ナトリウム水和物 24.0mg
3.2 製剤の性状
販売名
ゾレドロン酸点滴静注 4mg/5mL「NK」
性状
無色澄明の液
pH
5.7~6.7
浸透圧比
(生理食塩液に
対する比)
約 1
4. 効能又は効果
○悪性腫瘍による高カルシウム血症
○多発性骨髄腫による骨病変及び固形癌骨転移による骨病変
6. 用法及び用量
〈悪性腫瘍による高カルシウム血症〉
通常、成人にはゾレドロン酸として 4mg
を日局生理食塩液又
は日局ブドウ糖注射液(5%)100mL に希釈し、15
分以上かけ
て点滴静脈内投与する。なお、再投与が必要な場合には、初回
投与による反応を確認するために少なくとも 1
週間の投与間
隔をおくこと。
〈多発性骨髄腫による骨病変及び固形癌骨転移による骨病変〉
通常、成人にはゾレドロン酸として 4mg
を日局生理食塩液又
は日局ブドウ糖
                                
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