国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
オマリズマブ
ノバルティス ファーマ株式会社
遺伝子組換え
注射剤
自己注射剤
IgEという体内の物質の働きを抑え、気道の炎症を鎮め、喘息発作を起こりにくくします。ただし、すでに起こっている喘息発作を止める薬ではありません。また、季節性アレルギー性鼻炎、特発性の慢性蕁麻疹における症状も改善します。
通常、既存治療によっても喘息症状をコントロールできない難治性の気管支喘息、既存治療で効果不十分な重症または最重症の季節性アレルギー性鼻炎、既存治療で効果不十分な特発性の慢性蕁麻疹の治療に用いられます。
英語の製品名 Xolair for s.c. injection 150mg syringe; シート記載:
くすりのしおり 自己注射剤 2024 年 03 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:ゾレア皮下注 150MG シリンジ 主成分: オマリズマブ(遺伝子組換え) (Omalizumab (genetical recombination)) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について IgE という体内の物質の働きを抑え、気道の炎症を鎮め、喘息発作を起こりにくくします。ただし、すで に起こっている喘息発作を止める薬ではありません。また、季節性アレルギー性鼻炎、特発性の慢性蕁麻 疹における症状も改善します。 通常、既存治療によっても喘息症状をコントロールできない難治性の気管支喘息、既存治療で効果不十分 な重症または最重症の季節性アレルギー性鼻炎、既存治療で効果不十分な特発性の慢性蕁麻疹の治療に用 いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。天然ゴム(ラテックス) アレルギーがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・気管支喘息:通常、主成分として 1 回 75 ~ 600mg を 2 週あるいは 4 週間毎に皮下に注射します。 1 完全なドキュメントを読む
- 1 - 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 ゾレア皮下注 75mg 150mg 300mgペン シリンジ ペン シリンジ ペン 有効成分 (1本中) オ マ リ ズ マ ブ ( 遺伝 子組 換 え ) 75.0mg オ マ リ ズ マ ブ ( 遺伝子組 換え) 150.0mg オ マ リ ズ マ ブ (遺 伝子 組換 え ) 300.0mg 添加剤 (1本中) 0.5mL中 L-アルギニン塩酸 塩 21.05mg L-ヒスチジン塩酸 塩水和物 1.17mg L-ヒスチジン 0.68mg ポリソルベート20 0.20mg 1.0mL中 L-アルギニン塩酸 塩 42.10mg L-ヒスチジン塩酸 塩水和物 2.34mg L-ヒスチジン 1.37mg ポリソルベート20 0.40mg 2.0mL中 L-アルギニン塩酸 塩 84.20mg L-ヒスチジン塩酸 塩水和物 4.68mg L-ヒスチジン 2.74mg ポリソルベート20 0.80mg 本剤の有効成分であるオマリズマブ(遺伝子組換え)は、チ ャイニーズハムスター卵巣細胞から産生されるヒト化マウス モノクローナル抗体である。オマリズマブ(遺伝子組換え) の製造工程において、ブタペプトン(胃)を使用している。 3.2 製剤の性状 販売名 ゾレア皮下注〈全製品共通〉 性状 無色~微褐黄色で、澄明又はわずかに混濁した液 pH 5.8~6.2 浸透圧 390~470mmol/kg 4. 効能又は効果 ○気管支喘息(既存治療によっても喘息症状をコントロール できない難治の患者に限る) ○季節性アレルギー性鼻炎(既存治療で効果不十分な重症又 は最重症患者に限る) 注) ○特発性の慢性蕁麻疹(既存治療で効果不十分な患者に限る) 注)最適使用推進ガイドライン対象 5. 効能又は効果に関連する注意 〈気管支喘息〉 5.1 高用量の吸入ステロイド薬及び複数の喘息治療薬を併用し ても症状が安定せず、通年性吸入抗原に対 完全なドキュメントを読む