ゾラデックス3.6mgデポ[閉経前乳癌]

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
01-07-2022

有効成分:

ゴセレリン酢酸塩

から入手可能:

アストラゼネカ株式会社

INN(国際名):

Goserelin acetate

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

下垂体に作用してホルモン分泌を抑えます。その結果、精巣ではテストステロンの分泌を抑制して前立腺がん細胞の増殖を抑えます。卵巣ではエストラジオールの分泌を抑制して乳がん細胞の増殖を抑えます。
通常、前立腺癌、閉経前乳癌の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Zoladex 3.6mg depot [for premenopausal breast cancer ]; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2022
年
07
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:ゾラデックス 3.6MG デポ[閉経前乳癌]
主成分:
ゴセレリン酢酸塩
(Goserelin acetate)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
下垂体に作用してホルモン分泌を抑えます。その結果、精巣ではテストステロンの分泌を抑制して前立腺
がん細胞の増殖を抑えます。卵巣ではエストラジオールの分泌を抑制して乳がん細胞の増殖を抑えます。
通常、前立腺癌、閉経前乳癌の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。骨に病気がある、易出血
状態である。
・妊娠または授乳中、妊娠している可能性がある。
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、
4
週(
28
日)ごとに
1
回、前腹部の皮下に注射します。
・効果を見ながら長期間使用する場合があります。
・注射をする前に、注射部位の痛みを軽減するため、局所麻酔をする場合があります。
生活上の注意
・治療中は妊娠しないように、ホルモン剤以外の方法で避妊してください。

                                
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製品の特徴

                                2022年6月改訂(第1版)
日本標準商品分類番号
872499
承認番号
20300AMY00190
販売開始
1991年9月
貯
法:凍結を避け、
冷所に保存すること
有効期間:3年
LH-RHアゴニスト
ゴセレリン酢酸塩デポ
注)注意−医師等の処方箋により使用すること
ZOL3.6-16.0
劇薬、処方箋医薬品
注)
2.禁忌(次の患者には投与しないこと)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5参照]
2.1
授乳中の女性[9.6参照]
2.2
本剤の成分又はLH-RH作動薬に対して過敏症の既往歴のあ
る患者
2.3
3.組成・性状
3.1組成
販売名
ゾラデックス3.6mgデポ
有効成分
1筒中
ゴセレリン3.6mg
(ゴセレリン酢酸塩として3.8mg)
添加剤
乳酸グリコール酸共重合体(1:1)
3.2製剤の性状
販売名
ゾラデックス3.6mgデポ
剤形
淡黄褐色の円柱状の固形物
(直径約1.2mm、重量約0.018g)
全長(キャップ有)
約166.0mm
全長(キャップ無)
約160.0mm
針の長さ(露出部)
約27.6mm
針の太さ
16G
4.効能又は効果
前立腺癌
〇
閉経前乳癌
〇
5.効能又は効果に関連する注意
〈閉経前乳癌〉
本剤の使用開始にあたっては、原則としてホルモン受容体の発現
の有無を確認し、ホルモン受容体が陰性と判断された場合には本
剤を使用しないこと。
6.用法及び用量
通常、成人には本剤1筒(ゴセレリンとして3.6mg含有)を前腹部に
4週(28日)ごとに1回皮下投与する。
8.重要な基本的注意
LH-RH作動薬の投与開始初期に、男性では血中テストステロン
の、女性では血中エストラジオールの一過性の上昇を認める。この
時期に骨性仏痛の一過性増悪がみられることがあるが、このよう
な症状があらわれた場合には対症療法を行うこと。また、前立腺癌
患者において尿路閉塞あるいは脊髄圧迫のみられるおそれ
                                
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