ゼローダ錠300

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
07-02-2024

有効成分:

カペシタビン

から入手可能:

チェプラファーム株式会社

INN(国際名):

Capecitabine

医薬品形態:

白色の錠剤、長径約13.4mm、短径約7.1mm、厚さ約4.8mm

投与経路:

内服剤

適応症:

悪性腫瘍に多く存在する酵素で代謝されることにより、悪性腫瘍に効率よく働いて増殖を抑えます。
通常、手術不能または再発乳癌、結腸・直腸癌、胃癌の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 XELODA Tablet 300; シート記載: ゼローダ300

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2024
年
02
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:ゼローダ錠 300
主成分:
カペシタビン
(Capecitabine)
剤形:
白色の錠剤、長径約
13.4mm
、短径約
7.1mm
、厚さ約
4.8mm
シート記載など:
ゼローダ
300
この薬の作用と効果について
悪性腫瘍に多く存在する酵素で代謝されることにより、悪性腫瘍に効率よく働いて増殖を抑えます。
通常、手術不能または再発乳癌、結腸・直腸癌、胃癌の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。テガフール・ギメラシ
ル・オテラシルカリウム配合剤を使用中止後
7
日以内、以前に冠動脈疾患にかかったことがある、骨髄
抑制、消化管潰瘍または消化管出血がある、腎障害、肝障害がある。
・妊娠中または妊娠している可能性がある、授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・手術不能または再発乳癌の場合:以下のいずれかの方法で服用します。
-通常、体表面積にあわせて
1
回
3
~
5
錠(主成分として
900
~
1,500mg
)を朝食後と夕食後
30
分以
内に
1
日
2
回服用します
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                -1-
1. 警告
1.1
本剤を含むがん化学療法は、緊急時に十分対応できる医療施
設において、がん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師のも
とで、本剤が適切と判断される症例についてのみ実施すること。
適応患者の選択にあたっては、本剤及び各併用薬剤の添付文書
を参照して十分注意すること。また、治療開始に先立ち、患者
又はその家族に有効性及び危険性を十分説明し、同意を得てか
ら投与すること。
1.2
テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤との併
用により、重篤な血液障害等の副作用が発現するおそれがある
ので、併用を行わないこと。[2.2、8.1、10.1参照]
1.3
本剤とワルファリンカリウムとの併用により、血液凝固能検
査値異常、出血が発現し死亡に至った例も報告されている。こ
れらの副作用は、本剤とワルファリンカリウムの併用開始数日
後から本剤投与中止後1ヶ月以内の期間に発現しているので、
併用する場合には血液凝固能検査を定期的に行い、必要に応じ
て適切な処置を行うこと。[10.2、16.7.1参照]
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
本剤の成分又はフルオロウラシルに対し過敏症の既往歴のあ
る患者
2.2
テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤投与中
の患者及び投与中止後7日以内の患者[1.2、8.1、10.1参照]
2.3 重篤な腎障害のある患者[9.2.1、16.6.1参照]
2.4
妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
ゼローダ錠300
有効成分
1錠中
カペシタビン300mg
添加剤
無水乳糖、クロスカルメロースナトリウム、ヒ
プロメロース、結晶セルロース、ステアリン酸
マグネシウム、タルク、酸化チタン
3.2 製剤の性状

                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

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