ゼプリオンTRI水懸筋注263mgシリンジ

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
18-10-2023

有効成分:

パリペリドンパルミチン酸エステル

から入手可能:

ヤンセン ファーマ株式会社

INN(国際名):

Paliperidone palmitate

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

中枢神経系に作用するドパミンやセロトニンの機能を調節して、不安、緊張などの症状をしずめ、精神の不安定な状態を抑え、気力や関心のもてない状態を改善させます。
通常、統合失調症(パリペリドン4週間隔筋注製剤による適切な治療が行われた場合に限る)の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 XEPLION TRI aqueous suspension for IM injection 263mg syringe; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2020
年
09
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:ゼプリオン TRI 水懸筋注 263MG シリンジ
主成分:
パリペリドンパルミチン酸エステル
(Paliperidone palmitate)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
中枢神経系に作用するドパミンやセロトニンの機能を調節して、不安、緊張などの症状をしずめ、精神の
不安定な状態を抑え、気力や関心のもてない状態を改善させます。
通常、統合失調症(パリペリドン
4
週間隔筋注製剤による適切な治療が行われた場合に限る)の治療に用
いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。心・血管系疾患、低血圧
またはそれらの疑いがある。不整脈の既往歴がある、先天性
QT
延長症候群である。パーキンソン病、
レビー小体型認知症である。てんかんなどの痙攣性疾患またはこれらの既往歴がある。自殺企図の既往
および自殺念慮がある。糖尿病、糖尿病の既往歴がある、あるいは糖尿病の家族歴、高血糖、肥満があ
る。脱水・栄養不良状態などを伴い体が衰弱している。手術の後や安静が必要など、長期間寝たきりま
たはそれに近い状態にある、肥満、脱水状態である。腎機能・肝機能障害がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他
                                
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製品の特徴

                                -1-
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
昏睡状態の患者[昏睡状態を悪化させるおそれがあ
る。]
2.2
バルビツール酸誘導体等の中枢神経抑制剤の強い影
響下にある患者[中枢神経抑制作用が増強されること
がある。]
2.3
アドレナリン(アドレナリンをアナフィラキシーの
救急治療、又は歯科領域における浸潤麻酔もしくは伝
達麻酔に使用する場合を除く)、クロザピンを投与中
の患者[10.1参照]
2.4
本剤の成分、パリペリドン及びリスペリドンに対し
過敏症の既往歴のある患者
2.5
中等度から重度の腎機能障害患者(クレアチニン・
クリアランス50mL/分未満)[9.2.1、16.6.1参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
本剤は持効性の筋肉内注射用プレフィルドシリンジ製剤
であり、それぞれ1シリンジ中下記に示す成分・分量を含
有する。
販売名
ゼプリオン
TRI水懸筋
注175mg
シリンジ
ゼプリオン
TRI水懸筋
注263mg

シリンジ
ゼプリオン
TRI水懸筋
注350mg

シリンジ
ゼプリオン
TRI水懸筋
注525mg

シリンジ
有効

成分
パリペリドン
パルミチン酸
エステル
(パリペリドン
として)(mg)
273
(175)
410
(263)
546
(350)
819
(525)
薬液量(mL)
0.875
1.315
1.75
2.625
添加剤
(mg)
ポリソルベー
ト20
8.75
13.15
17.5
26.25
マクロゴール
4000NF
65.63
98.63
131.25
196.88
クエン酸水和物
6.56
9.86
13.13
19.69
リン酸二水素
ナトリウム一
水和物
5.25
7.89
10.5
15.75
水酸化ナトリ
ウム
4.73
7.10
9.45
14.18
3.2 製剤の性状
色・性状
白色の懸濁液
pH
6.5~7.5
浸透圧比
約2(生理食塩液に対する比)
4. 効能又は効果
統合失調症(パリペリドン4週間隔筋注製剤による適切な
治療が行われた場合に限る)
5. 効能又は効果に関連する注意
本剤の投与開始に際しては、他
                                
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