国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ハロペリドール
住友ファーマ株式会社
Haloperidol
注射剤
注射剤
脳内の神経伝達物質(ドパミンなど)の働きを整えることにより、強い不安や緊張感をやわらげ、気分を安定させます。また、抑えることのできない興奮状態や行動を抑えます。
通常、統合失調症、躁病の治療に用いられます。
英語の製品名 Serenace Injection 5mg; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2022 年 04 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:セレネース注 5MG 主成分: ハロペリドール (Haloperidol) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 脳内の神経伝達物質(ドパミンなど)の働きを整えることにより、強い不安や緊張感をやわらげ、気分を 安定させます。また、抑えることのできない興奮状態や行動を抑えます。 通常、統合失調症、躁病の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。昏睡状態。心不全、パー キンソン病、レビー小体型認知症がある。 ・妊婦、妊娠している可能性がある、授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 日 1 ~ 2 回筋肉内または静脈内に注射します。 ・症状を見ながら長期間使うことがあります。 生活上の注意 ・眠気、注意力・集中力・反射運動能力などが低下することがあるので、自動車の運転など危険を伴う機 械の操作はさけてください。 この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用) 主な副作用として、パーキ 完全なドキュメントを読む
- 1 - - 4 - 抗精神病剤 INJECTION 日本薬局方 ハロペリドール注射液 貯法:室温保存 有効期間:3年 注) 注意-医師等の処方箋により使用すること 日本標準商品分類番号 871179 承認番号 21500AMZ00092 販売開始 1965年10月 8.4 本剤の急激な増量により悪性症候群が起こることがあるので、 本剤を増量する場合は慎重に行うこと。[11.1.1参照] 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.1 合併症・既往歴等のある患者 9.1.1 心・血管疾患、低血圧、又はこれらの疑いのある患者(重症 の心不全患者を除く) 一過性の血圧降下があらわれることがある。 9.1.2 QT延長を起こしやすい患者 低カリウム血症のある患者等では、QT延長が発現するおそれが ある。[8.1、10.2、11.1.2 参照] 9.1.3 てんかん等の痙攣性疾患、又はこれらの既往歴のある患者 痙攣閾値を低下させることがある。 9.1.4 甲状腺機能亢進状態にある患者 錐体外路症状が起こりやすい。 9.1.5 脱水・栄養不良状態等を伴う身体的疲弊のある患者、脳に 器質的障害のある患者 悪性症候群が起こりやすい。[11.1.1参照] 9.1.6 高温環境下にある患者 体温調節中枢を抑制するため、高熱反応が起こるおそれがある。 9.1.7 不動状態、長期臥床、肥満、脱水状態等の患者 肺塞栓症、静脈血栓症等の血栓塞栓症が報告されている。[11.1.8 参照] 9.3 肝機能障害患者 血中濃度が上昇するおそれがある。 9.5 妊婦 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。 催奇形性を疑う症例がある。動物実験で口蓋裂(マウス)、脳奇形 (ハムスター )等の催奇形性及び着床数の減少、胎児吸収の増加(マ ウス)、流産率の上昇(ラット)等の胎児毒性が報告されている。ま た、妊娠後期に抗 完全なドキュメントを読む