国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
セフタジジム水和物
沢井製薬株式会社
Ceftazidime hydrate
注射剤
注射剤
セフェム系の抗生物質で、細菌の細胞壁の合成を阻害することにより抗菌作用を示します。
通常、敗血症、呼吸器感染症、泌尿器感染症、婦人科領域感染症など広い範囲の感染症の治療に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2015 年 10 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:セフタジジム静注用 0.5G「サワイ」 主成分: セフタジジム水和物 (Ceftazidime hydrate) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について セフェム系の抗生物質で、細菌の細胞壁の合成を阻害することにより抗菌作用を示します。 通常、敗血症、呼吸器感染症、泌尿器感染症、婦人科領域感染症など広い範囲の感染症の治療に用いられ ます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 日 2 ~ 4 回、静脈内に注射、または点滴で静脈内に注射します。 ・具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。 生活上の注意 この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用) 主な副作用として、発疹、発熱、蕁麻疹、紅斑、かゆみ、下痢などが報告されています。このような症状 に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に 完全なドキュメントを読む
- 1 - 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 品 名 セフタジジム静注用0.5g 「サワイ」 セフタジジム静注用1g 「サワイ」 有効成分 [1バイアル中] 日局セフタジジム水和物 0.5g(力価) 1g(力価) 添加剤 乾燥炭酸ナトリウム 3.2 製剤の性状 品 名 セフタジジム静注用0.5g 「サワイ」 セフタジジム静注用1g 「サワイ」 剤形・性状 白色~淡黄白色の粉末、用時溶解して用いる注射剤 pH 5.8~7.8[100mg(力価)/mL溶液] 浸透圧比 (生理食塩液に対する比) 約0.7 [0.5g(力価)/10mL注射用水] 約2 [0.5g(力価)/10mL生理食塩液] 約2[0.5g(力価)/10mL 5%ブドウ糖注射液] 4. 効能又は効果 〈適応菌種〉 本剤に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、大腸 菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター 属、セラチア属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プ ロビデンシア属、インフルエンザ菌、シュードモナス属、緑膿 菌、バークホルデリア・セパシア、ステノトロホモナス(ザン トモナス)・マルトフィリア、アシネトバクター属、ペプトス トレプトコッカス属、バクテロイデス属、プレボテラ属(プレ ボテラ・ビビアを除く) 〈適応症〉 敗血症、感染性心内膜炎、外傷・熱傷及び手術創等の二次感 染、咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含 む)、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、膿胸、慢性呼吸器病変の 二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎(急性症、慢性症)、腹 膜炎、胆嚢炎、胆管炎、肝膿瘍、バルトリン腺炎、子宮内感 染、子宮付属器炎、子宮旁結合織炎、化膿性髄膜炎、中耳炎、 副 完全なドキュメントを読む