セフジニル細粒10%小児用「日医工」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

有効成分:

セフジニル

から入手可能:

日医工株式会社

INN（国際名）:

Cefdinir

医薬品形態:

淡赤白色の細粒剤

投与経路:

内服剤

適応症:

セフェム系の抗生物質で、細菌の細胞壁合成を阻害することにより、殺菌的な抗菌作用を示します。
通常、皮膚感染症、呼吸器感染症、耳鼻科感染症、尿路感染症など広い範囲の感染症の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Cefdinir Fine Granules 10% for Pediatric Use "Nichiiko"; シート記載: （0.5g分包）セフジニル細粒10%小児用「日医工」、0.5g、1包（0.5g）中50mg力価、NICHI-IKO

情報リーフレット

くすりのしおり
内服剤
2013
年
01
月改訂
薬には効果（ベネフィット）だけでなく副作用（リスク）があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:セフジニル細粒 10%小児用「日医工」
主成分:
セフジニル
(Cefdinir)
剤形:
淡赤白色の細粒剤
シート記載など:
（
0.5g
分包）セフジニル細粒
10%
小児用「日医工」、
0.5g
、
1
包（
0.5g
）中
50mg
力価、
NICHI-IKO
この薬の作用と効果について
セフェム系の抗生物質で、細菌の細胞壁合成を阻害することにより、殺菌的な抗菌作用を示します。
通常、皮膚感染症、呼吸器感染症、耳鼻科感染症、尿路感染症など広い範囲の感染症の治療に用いられま
す。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている（お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください）。
用法・用量（この薬の使い方）
・あなたの用法・用量は((　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:
医療担当者記入
))
・通常、小児は
1
回体重
1kg
あたり
0.03
～
0.06g
〔主成分として
3
～
6mg/kg
（力価）〕を
1
日
3
回服用
しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状に応じて適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従っ
てください。
・飲み忘れた場合は気がついたときにできるだけ早く飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合
は飲み�

製品の特徴

2023年12月改訂（第1版）
日本標準商品分類番号
876132
承認番号 21900AMX00612000
販売開始
2008年11月
貯法：室温保存
有効期間：3年
経口用セフェム系製剤
日本薬局方 セフジニル細粒
処方箋医薬品
注）
セフジニル細粒10%小児用「日医工」
CEFDINIR
FINE GRANULES FOR
PEDIATRIC
注）注意－医師等の処方箋により使用すること
禁忌（次の患者には投与しないこと）
2.
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者［9.1.1
参照］
組成・性状
3.
組成
3.1
販売名
セフジニル細粒10%小児用「日医工」
有効成分
1g中
セフジニル
100mg（力価）
添加剤
白糖、乳糖水和物、デキストリン、ヒドロキシプ
ロピルセルロース、含水二酸化ケイ素、赤色102
号、バニリン、香料、プロピレングリコール
製剤の性状
3.2
販売名
セフジニル細粒10%小児用「日医工」
剤形
細粒剤
色調
淡赤白色
効能又は効果
4.
〈適応菌種〉
本剤に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、モラクセ
ラ（ブランハメラ）・カタラーリス、大腸菌、クレブシエラ属、
プロテウス・ミラビリス、インフルエンザ菌
〈適応症〉
表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、
慢性膿皮症、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、膀胱
炎、腎盂腎炎、中耳炎、副鼻腔炎、猩紅熱
効能又は効果に関連する注意
5.
〈咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、中耳炎、副鼻腔炎〉
「抗微生物薬適正使用の手引き」
1）
を参照し、抗菌薬投与の必要
性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与す
ること。
用法及び用量
6.
通常、小児に対してセフジニルとして1日量9～18mg（力価）/kg
を3回に分割して経口投与する。
なお、年齢及び症状に応じて適宜