国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
セフジトレン ピボキシル
沢井製薬株式会社
Cefditoren pivoxil
だいだい色の細粒剤
内服剤
セフェム系の抗生物質で、細菌の細胞壁の合成を阻害することにより抗菌作用を示します。
通常、皮膚感染症、呼吸器感染症、泌尿器感染症、耳鼻科領域感染症、歯科・口腔外科領域感染症、猩紅熱、百日咳など広い範囲の感染症の治療に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載: (0.3g分包)セフジトレンピボキシル小児用細粒10%「SW」、抗生物質、30mg(力価)/0.3g(1包)、Cefditoren Pivoxil 10%[SW]、(0.5g分包)セフジトレンピボキシル小児用細粒10%「SW」、抗生物質、50mg(力価)/0.5g(1包)、Cefditoren Pivoxil 10%[SW]
くすりのしおり 内服剤 2022 年 03 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:セフジトレンピボキシル小児用細粒 10%「SW」 主成分: セフジトレン ピボキシル (Cefditoren pivoxil) 剤形: だいだい色の細粒剤 シート記載など: ( 0.3g 分包)セフジトレンピボキシル小児用細粒 10 % 「 SW 」、抗生物質、 30mg (力価) /0.3 g( 1 包)、 Cefditoren Pivoxil 10% [ SW ]、( 0.5g 分包)セフジトレンピボキシル小児 用細粒 10 %「 SW 」、抗生物質、 50mg (力価) /0.5 g( 1 包)、 Cefditoren Pivoxil 10% [ SW ] この薬の作用と効果について セフェム系の抗生物質で、細菌の細胞壁の合成を阻害することにより抗菌作用を示します。 通常、皮膚感染症、呼吸器感染症、泌尿器感染症、耳鼻科領域感染症、歯科・口腔外科領域感染症、猩紅 熱、百日咳など広い範囲の感染症の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・[小児] 肺炎、中耳炎、副鼻腔炎:通常、小児は 1 回体重 1kg あたり 0.03g 〔 完全なドキュメントを読む
- 1 - 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 有効成分 [1g中] 日局セフジトレン ピボキシル 100mg(力価) 添加剤 ヒプロメロース、ヒドロキシプロピルセルロース、クロスカ ルメロースNa、白糖、アスパルテーム(L-フェニルアラニン 化合物)、塩化Na、黄色5号、その他1成分 香料、デキストリン、アラビアゴム、プロピレングリコー ル、バニリン、エチルバニリン 3.2 製剤の性状 剤 形 細粒 性 状 だいだい色 甘味及びわずかな苦味、芳香を有する 4. 効能又は効果 小児 〈適応菌種〉 セフジトレンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球 菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、大腸菌、シト ロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチ ア属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシ ア属、インフルエンザ菌、百日咳菌、ペプトストレプトコッカ ス属、バクテロイデス属、プレボテラ属、アクネ菌 〈適応症〉 表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節 炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、肛門周 囲膿瘍、咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を 含む)、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次 感染、膀胱炎、腎盂腎炎、中耳炎、副鼻腔炎、歯周組織炎、顎 炎、猩紅熱、百日咳 成人(嚥下困難等により錠剤の使用が困難な場合) 〈適応菌種〉 セフジトレンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球 菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、大腸菌、シト ロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター 完全なドキュメントを読む