国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
スルバクタムナトリウム; セフォペラゾンナトリウム
沢井製薬株式会社
Sulbactam sodium; Cefoperazone sodium
注射剤
注射剤
セフェム系の抗生物質で、細菌の細胞壁の合成を阻害することにより抗菌作用を示します。
通常、敗血症、呼吸器感染症、泌尿器感染症、婦人科領域感染症など広い範囲の感染症の治療に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2016 年 03 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:セフォセフ静注用 0.5G 主成分: スルバクタムナトリウム (Sulbactam sodium) セフォペラゾンナトリウム (Cefoperazone sodium) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について セフェム系の抗生物質で、細菌の細胞壁の合成を阻害することにより抗菌作用を示します。 通常、敗血症、呼吸器感染症、泌尿器感染症、婦人科領域感染症など広い範囲の感染症の治療に用いられ ます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。ショックの既往歴 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 日 2 回、静脈内に注射、または点滴で静脈内に注射します。通常、小児は 1 日 2 ~ 4 回、静脈内に注射、または点滴で静脈内に注射します。 ・具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。 生活上の注意 ・飲酒により潮紅、吐き気、頻脈、多汗、頭痛などがあらわれることがありますので、この注射をしてい る間と、その後少なくとも 1 週 完全なドキュメントを読む
- 1 - 5 校 ① セ フ ォ セ フ 静 注 用 0 . 5 g / 1 g 「 サ ワ イ 」 : 0 5 2 X あ 1 ペ ー ジ 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 品 名 セフォセフ静注用0.5g セフォセフ静注用1g 有効成分 [1バイアル中] 日局セフォペラゾンナトリウム 0.25g(力価) 日局スルバクタムナトリウム 0.25g(力価) 日局セフォペラゾンナトリウム 0.5g(力価) 日局スルバクタムナトリウム 0.5g(力価) 添加剤 pH調節剤 3.2 製剤の性状 品 名 セフォセフ静注用0.5g セフォセフ静注用1g 剤形・性状 白色~帯黄白色の塊又は粉末、凍結乾燥品 用時溶解して用いる注射剤 pH 4.5~6.5[1g(力価)/10mL溶液] 浸透圧比 (生理食塩液に対する比) 約2[1g(力価)/10mL注射用水] 4. 効能又は効果 〈適応菌種〉 本剤に感性のブドウ球菌属、大腸菌、シトロバクター属、クレ ブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス 属、プロビデンシア・レットゲリ、モルガネラ・モルガニー、 インフルエンザ菌、緑膿菌、アシネトバクター属、バクテロイ デス属、プレボテラ属 〈適応症〉 敗血症、感染性心内膜炎、外傷・熱傷及び手術創等の二次感 染、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、膿 胸、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、腹膜炎、 腹腔内膿瘍、胆嚢炎、胆管炎、肝膿瘍、バルトリン腺炎、子宮 内感染、子宮付属器炎、子宮旁結合織炎 5. 効能又は効果に関連する注意 〈咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎〉 「抗微生物薬適正使用の手引き」 1) を参照し、抗菌薬投与の必要 性を判断した上で、本剤の投与が適切と 完全なドキュメントを読む