国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ニフェジピン
日本ジェネリック株式会社
Nifedipine
黄色の細粒
内服剤
血管平滑筋に直接作用して細胞内へのCaイオンの流入を抑制することで末梢血管を拡張し、血圧を下げます。また、冠血管を拡張して心筋への血流をよくする作用により、狭心症の症状を改善します。
通常、本態性高血圧症、狭心症の治療に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載: JG N69
くすりのしおり 内服剤 2018 年 07 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:セパミット-R 細粒 2% 主成分: ニフェジピン (Nifedipine) 剤形: 黄色の細粒 シート記載など:JG N69 この薬の作用と効果について 血管平滑筋に直接作用して細胞内への Ca イオンの流入を抑制することで末梢血管を拡張し、血圧を下げ ます。また、冠血管を拡張して心筋への血流をよくする作用により、狭心症の症状を改善します。 通常、本態性高血圧症、狭心症の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。心原性ショック、大動脈 弁狭さく、僧帽弁狭さく、肺高血圧がある。 ・妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・本態性高血圧症:通常、成人は 1 回 0.5 ~ 1g (主成分として 10 ~ 20mg )を 1 日 2 回食後に服用しま す。 狭心症:通常、成人は 1 回 1g (主成分として 20mg )を 1 日 2 回食後に服用します。 いずれも、症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。 ・かみ砕いて飲ま 完全なドキュメントを読む
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.2 心原性ショックの患者[血圧低下により症状が悪化するお それがある。] 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 有効成分 (1 g中) 添加剤 セパミット Ⓡ −R 細粒 2% 日 局 ニ フ ェ ジ ピ ン 20.0mg 結晶セルロース、乳糖水和 物、ヒドロキシプロピルセル ロース、合成ケイ酸アルミニ ウム、その他 1 成分 3.2 製剤の性状 販売名 色・剤形 セパミット Ⓡ −R 細粒 2% 黄色細粒 4. 効能又は効果 ○本態性高血圧症 ○狭心症 6. 用法及び用量 〈本態性高血圧症〉 通常、成人にはニフェジピンとして 1 回 10〜20mg を 1 日 2 回 食後経口投与する。なお、症状により適宜増減する。 〈狭心症〉 通常、成人にはニフェジピンとして 1 回 20mg を 1 日 2 回食後 経口投与する。なお、症状により適宜増減する。 8. 重要な基本的注意 8.1 カルシウム拮抗剤の投与を急に中止したとき、症状が悪化し た症例が報告されているので、本剤の休薬を要する場合は徐々 に減量し、観察を十分に行うこと。また患者に医師の指示なし に服薬を中止しないように注意すること 1) 。 8.2 まれに過度の血圧低下を起こし、ショック症状や一過性の意 識障害、脳梗塞があらわれることがあるので、そのような場合 には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 8.3 降圧作用に基づくめまい等があらわれることがあるので、高 所作業、自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意 させること。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.1 合併症・既往歴等のある患者 9.1.1 大動脈弁狭窄、僧帽弁狭窄のある患者、肺高血圧のある患 者 血管拡張作用により重篤な 完全なドキュメントを読む