国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ニフェジピン
日本ジェネリック株式会社
Nifedipine
濃いだいだい色/だいだい色のカプセル剤、2号カプセル
内服剤
血管平滑筋に直接作用して細胞内へのCaイオンの流入を抑制することで末梢血管を拡張し、血圧を下げます。また、冠血管を拡張して心筋への血流をよくする作用により、狭心症の症状を改善します。
通常、本態性高血圧症、腎性高血圧症、狭心症の治療に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載: セパミット-R20、セパミット-R、20、SEPAMIT-R 20
くすりのしおり 内服剤 2018 年 07 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:セパミット-R カプセル 20 主成分: ニフェジピン (Nifedipine) 剤形: 濃いだいだい色 / だいだい色のカプセル剤、 2 号カプセル シート記載など: セパミット -R20 、セパミット -R 、 20 、 SEPAMIT-R 20 この薬の作用と効果について 血管平滑筋に直接作用して細胞内への Ca イオンの流入を抑制することで末梢血管を拡張し、血圧を下げ ます。また、冠血管を拡張して心筋への血流をよくする作用により、狭心症の症状を改善します。 通常、本態性高血圧症、腎性高血圧症、狭心症の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。心原性ショック、大動脈 弁狭さく、僧帽弁狭さく、肺高血圧がある。 ・妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・本態性高血圧症、腎性高血圧症:通常、成人は 1 回 1 ~ 2 カプセル(主成分として 10 ~ 20mg )を 1 日 2 回服用します。 狭心症:通常、成人は 1 回 2 カプセル(主成分として 20mg )を 1 完全なドキュメントを読む
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.2 心原性ショックの患者[血圧低下により症状が悪化するお それがある。] 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 有効成分 (1 カプセル中) 添加剤 セ パ ミ ッ ト ® -R カ プ セル 10 日局 ニフェジピン 10.0mg トウモロコシデンプン、白糖、ヒ ドロキシプロピルセルロース、そ の他 4 成分 カプセル本体:黄色 5 号、ラウリ ル硫酸ナトリウム セ パ ミ ッ ト ® -R カ プ セル 20 日局 ニフェジピン 20.0mg 3.2 製剤の性状 販売名 色・剤形 外形・大きさ・重量 本体表示 セ パ ミ ッ ト ® -R カ プ セル 10 硬カプセル (キャップ濃いだ いだい色、ボディ だいだい色) セパミット R 10 JG 大きさ 4 号カプ セル 重量 170mg セ パ ミ ッ ト ® -R カ プ セル 20 硬カプセル (キャップ濃いだ いだい色、ボディ だいだい色) セパミット R 20 JG 大きさ 2 号カプ セル 重量 325mg 4. 効能又は効果 ○本態性高血圧症、腎性高血圧症 ○狭心症 6. 用法及び用量 〈本態性高血圧症、腎性高血圧症〉 通常成人には、ニフェジピンとして 1 回 10〜20mg を 1 日 2 回 経口投与する。なお、症状により適宜増減する。 〈狭心症〉 通常成人には、ニフェジピンとして 1 回 20mg を 1 日 2 回経口 投与する。なお、症状により適宜増減する。 8. 重要な基本的注意 8.1 カルシウム拮抗剤の投与を急に中止したとき、症状が悪化し た症例が報告されているので、本剤の休薬を要する場合は徐々 に減量し、観察を十分に行うこと。また患者に医師の指示なし に服薬を中止しないように注意すること 1) 。 8.2 まれに過度の血圧低下を起こし、ショック症状や一過性の意 識障害、脳梗塞が 完全なドキュメントを読む