国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
クロキサゾラム
アルフレッサ ファーマ株式会社
Cloxazolam
白色の散剤
内服剤
脳内に広く存在するベンゾジアゼピン受容体に作用して、神経系に抑制的に作用し、不安や緊張などを取り除く薬です。抗不安効果のみでなく、強迫神経症・恐怖症、抑うつ反応などにも効果があります。
通常、神経症における不安・緊張・抑うつ・強迫・恐怖・睡眠障害の治療に用いられます。また、心身症(消化器疾患、循環器疾患、更年期障害、自律神経失調症)における身体症候ならびに不安・緊張・抑うつ、術前の不安除去の治療に用いられます。
英語の製品名 SEPAZON POWDER 1%; シート記載:
くすりのしおり 内服剤 2019 年 12 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:セパゾン散 1% 主成分: クロキサゾラム (Cloxazolam) 剤形: 白色の散剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 脳内に広く存在するベンゾジアゼピン受容体に作用して、神経系に抑制的に作用し、不安や緊張などを取 り除く薬です。抗不安効果のみでなく、強迫神経症・恐怖症、抑うつ反応などにも効果があります。 通常、神経症における不安・緊張・抑うつ・強迫・恐怖・睡眠障害の治療に用いられます。また、心身症 (消化器疾患、循環器疾患、更年期障害、自律神経失調症)における身体症候ならびに不安・緊張・抑う つ、術前の不安除去の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。急性閉塞隅角緑内障、重 症筋無力症がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 0.1 ~ 0.4g (主成分として 1 ~ 4mg )を 1 日 3 回服用します。手術前の不安を除くた めに服用する場合は、 10 ~ 20mg/kg (主成分とし 完全なドキュメントを読む
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.2 急性閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧 が上昇し、症状を悪化させることがある。] 2.3 重症筋無力症の患者[筋弛緩作用により症状を悪化さ せるおそれがある。] 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 有効成分 添加剤 セパゾン 錠 1 1 錠中クロキサゾラム (日局)1mg 乳糖水和物、低置換度ヒドロキシ プロピルセルロース、ヒドロキシ プロピルセルロース、ステアリン 酸カルシウム セパゾン 錠 2 1 錠中クロキサゾラム (日局)2mg セパゾン 散 1% 1g 中クロキサゾラム (日局)10mg D-マンニトール、乳糖水和物、バ レイショデンプン、ヒドロキシプ ロピルセルロース 3.2 製剤の性状 販売名 色・剤形 外形 識 別 コード 直径 (mm) 厚さ (mm) 質量 (mg) セパゾン 錠 1 白色・素錠 (割線入) NF125 6.0 1.9 75 セパゾン 錠 2 NF126 7.0 2.4 120 セパゾン 散 1% 白色・微細な粒 を含む粉末 − − 4. 効能又は効果 ○神経症における不安・緊張・抑うつ・強迫・恐怖・睡眠障害 ○心身症(消化器疾患、循環器疾患、更年期障害、自律神経 失調症)における身体症候ならびに不安・緊張・抑うつ ○術前の不安除去 6. 用法及び用量 〈神経症における不安・緊張・抑うつ・強迫・恐怖・睡眠障 害、心身症における身体症候ならびに不安・緊張・抑うつ〉 通常成人クロキサゾラムとして 1 日 3〜12mg を 3 回に分 けて経口投与する。 なお年齢・症状に応じ適宜増減する。 〈術前の不安除去〉 通常クロキサゾラムとして 0.1〜0.2mg/kg を手術前に経 口投与する。 なお年齢・症状に応じ適宜増減する。 8. 重要な基本的注意 8.1 眠気、注意力・集中力 完全なドキュメントを読む