国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
チメピジウム臭化物水和物
ニプロESファーマ株式会社
Timepidium bromide
キャップがだいだい色、ボディが白色のカプセル剤
内服剤
消化管の運動を抑制することで痛みを和らげます。
通常、胃炎、胃・十二指腸潰瘍、腸炎、胆のう・胆道疾患、尿路結石におけるけいれんや疼痛の緩解、膵炎に伴う疼痛の緩解に用いられます。
英語の製品名 SESDEN Capsules 30mg; シート記載: (表)SESDEN30mg、セスデン30mg、TA301
(裏)セスデン30mg、TA
くすりのしおり 内服剤 2018 年 09 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:セスデンカプセル 30MG 主成分: チメピジウム臭化物水和物 (Timepidium bromide) 剤形: キャップがだいだい色、ボディが白色のカプセル剤 シート記載など: (表) SESDEN30mg 、セスデン 30mg 、 TA301 (裏)セスデン 30mg 、 TA この薬の作用と効果について 消化管の運動を抑制することで痛みを和らげます。 通常、胃炎、胃・十二指腸潰瘍、腸炎、胆のう・胆道疾患、尿路結石におけるけいれんや疼痛の緩解、膵 炎に伴う疼痛の緩解に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。緑内障、排尿障害、心疾 患、麻痺性イレウス、潰瘍性大腸炎、甲状腺機能亢進症がある。職場が高温環境である。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 回 1 カプセル(主成分として 30mg )を 1 日 3 回服用しますが、年齢・症状により適宜増減さ れます。必ず指示された服用方法に従ってください。 ・飲み忘れた場合は気がついたとき、出来るだけ早く 1 回分を 完全なドキュメントを読む
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧 が上昇し、症状を悪化させることがある。] 2.2 前立腺肥大による排尿障害のある患者[抗コリン 作用による膀胱平滑筋の弛緩、膀胱括約筋の緊張 により排尿困難を悪化させるおそれがある。] 2.3 重篤な心疾患のある患者[抗コリン作用により心 拍数が増加し、心臓に過負荷をかけることがある ため、症状を悪化させるおそれがある。] 2.4 麻痺性イレウスの患者[抗コリン作用により消化 管運動を抑制し、症状を悪化させるおそれがある。] 2.5 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 有効成分 1カプセル中 日局 チメピジウム臭化物水和物 30mg 添加剤 セルロース、タルク、トウモロコシデンプン、 乳糖水和物、その他の添加剤としてカプセル本 体に黄色5号、ゼラチン、ラウリル硫酸ナトリ ウムを含有する 3.2 製剤の性状 剤形 硬カプセル剤(5号カプセル) 色調 (頭部/胴部)だいだい色/白色 内容物の 性状 白色の散剤 外形 サイズ 長さ:11.3(mm) 径:4.9(mm) 重さ 0.13(g) 包装コード カプセル:TA PTP:TA301 4. 効能又は効果 ○次の疾患における痙攣並びに運動障害に伴う疼痛 の緩解 胃炎、胃・十二指腸潰瘍、腸炎、胆のう・胆道疾患、 尿路結石 ○膵炎に起因する疼痛の緩解 6. 用法及び用量 通常成人には、1回チメピジウム臭化物水和物として 30mgを1日3回経口投与する。 年齢・症状により適宜増減する。 8. 重要な基本的注意 8.1 視調節障害、眠気、めまいを起こすことがあるの で、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴 う機械の操作に従事させないように注意すること。 9. 特定の 完全なドキュメントを読む