国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
シクロフェニル
あすか製薬株式会社
Cyclofenil
白色の錠剤、直径8.0mm、厚さ2.9mm
内服剤
性腺刺激ホルモン(FSH、LH)の産生を促進し、卵胞を発育させることから、不妊症治療に使用されます。
通常、第1度無月経、無排卵性月経、希発月経の排卵誘発に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載: (表)セキソビット錠100mg、セキソビット、100mg
(裏)SEXOVID TABLETS 100mg、セキソビット、100mg、TZ153
くすりのしおり 内服剤 2023 年 01 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:セキソビット錠 100MG 主成分: シクロフェニル (Cyclofenil) 剤形: 白色の錠剤、直径 8.0mm 、厚さ 2.9mm シート記載など: (表)セキソビット錠 100mg 、セキソビット、 100mg (裏) SEXOVID TABLETS 100mg 、セキソビッ ト、 100mg 、 TZ153 この薬の作用と効果について 性腺刺激ホルモン( FSH 、 LH )の産生を促進し、卵胞を発育させることから、不妊症治療に使用されま す。 通常、第 1 度無月経、無排卵性月経、希発月経の排卵誘発に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。エストロゲン依存性悪性 腫瘍およびその疑いがある、卵巣腫瘍、卵巣腫大(多嚢胞性卵巣症候群)、子供を望まない無排卵症で ある。 ・妊娠または妊娠している可能性がある、授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 日 4 ~ 6 錠(主成分として 400 ~ 600mg )を 2 ~ 3 回に分け、 5 ~ 10 日間服用し、症状 に応じてこれを繰り返します。必ず指示された服用方法に従ってくださ 完全なドキュメントを読む
− 1 − 2.禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 エストロゲン依存性悪性腫瘍(例えば、乳癌、子宮内 膜癌)及びその疑いのある患者[腫瘍の悪化あるいは顕 性化を促すことがある。] 2.2 卵巣腫瘍のある患者及び多嚢胞性卵巣症候群を原因と しない卵巣腫大のある患者[卵胞刺激ホルモン分泌作用 により、これらの症状が増悪することがある。] 2.3 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.4、9.5参 照] 3.組成・性状 3.1 組成 販 売 名 セキソビット錠100MG 有 効 成 分 1錠中 シクロフェニル 100MG 添 加 剤 乳糖水和物、トウモロコシデンプン、タルク、ステアリ ン酸マグネシウム 3.2 製剤の性状 販 売 名 セキソビット錠100MG 剤 形 白色素錠 外 形 表 側面 裏 直径8.0MM 厚さ2.9MM 質量170MG 識別コード TZ153 4.効能又は効果 第1度無月経、無排卵性月経、希発月経の排卵誘発 5.効能又は効果に関連する注意 〈効能共通〉 5.1 本療法の対象は間脳又は下垂体前葉の機能障害に由来す る性腺刺激ホルモン低分泌無排卵症患者であるので、以下 の患者は本療法の対象から除外すること。 ・ 原発性卵巣機能不全による尿中性腺刺激ホルモン分泌の 高い患者 ・副腎及び甲状腺機能の異常による無排卵症患者 ・頭蓋内に病変(下垂体腫瘍等)のある患者 ・無排卵症以外の不妊症患者 〈第1度無月経〉 5.2 無月経患者には、プロゲステロン・テストを行って消退 性出血の出現を確認し、第2度無月経患者は本療法の対象 から除外すること。 6.用法及び用量 シクロフェニルとして、1日400〜600MGを2〜3回に分け、 5〜10日間経口投与し、症状に応じてこれを反復する。 7.用法及び用量に関連する 完全なドキュメントを読む