セキコデ配合シロップ

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

有効成分:

ジヒドロコデインリン酸塩; エフェドリン塩酸塩; 塩化アンモニウム

から入手可能:

日医工株式会社

INN（国際名）:

Dihydrocodeine phosphate; Ephedrine hydrochloride; Ammonium chloride

医薬品形態:

黒褐色のシロップ剤

投与経路:

内服剤

適応症:

気管支拡張作用と中枢性鎮咳作用により咳を鎮めます。また、気道分泌促進作用や喀痰溶解作用により痰を出やすくします。
通常、急性気管支炎、慢性気管支炎、感冒・上気道炎に伴う咳や痰の喀出困難の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 SEKICODE Combination Syrup; シート記載:

情報リーフレット

くすりのしおり
内服剤
2017
年
08
月改訂
薬には効果（ベネフィット）だけでなく副作用（リスク）があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:セキコデ配合シロップ
主成分:
ジヒドロコデインリン酸塩
(Dihydrocodeine phosphate)
エフェドリン塩酸塩
(Ephedrine hydrochloride)
塩化アンモニウム
(Ammonium chloride)
剤形:
黒褐色のシロップ剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
気管支拡張作用と中枢性鎮咳作用により咳を鎮めます。また、気道分泌促進作用や喀痰溶解作用により痰
を出やすくします。
通常、急性気管支炎、慢性気管支炎、感冒・上気道炎に伴う咳や痰の喀出困難の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。呼吸抑制、気管支喘息発
作中、肝障害、慢性肺疾患に続発する心不全、けいれん状態、急性アルコール中毒がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている（お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください）。
用法・用量（この薬の使い方）
・あなたの用法・用量は((　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:
医療担当者記入
))
・通常、成人は
1
回
3
～
5mL
を
1
日
3
回食後または食間にそのまま、または白湯で薄めて服用しま
す。
12
～
14
歳の小児は成人量の
2/3
を服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。
・飲�

製品の特徴

2022年12月改訂（第1版）
日本標準商品分類番号
872249
承認番号
22100AMX01586000
販売開始
1956年9月
貯法：室温保存
有効期間：3年
鎮咳去痰剤
セキコデ
®
配合シロップ
SEKICODE
®
COMBINATION SYRUP
ジヒドロコデインリン酸塩・エフェドリン塩酸塩・塩化アンモニウム配合シロップ
禁忌（次の患者には投与しないこと）
2.
重篤な呼吸抑制のある患者［呼吸抑制を増強する。］
2.1
12歳未満の小児［9.7.1 参照］
2.2
気管支喘息発作中の患者［気道分泌を妨げる。］
2.3
重篤な肝機能障害のある患者［9.3.1 参照］
2.4
慢性肺疾患に続発する心不全の患者［呼吸抑制や循環不全
を増強する。］
2.5
痙攣状態（てんかん重積症、破傷風、ストリキニーネ中毒）
にある患者［脊髄の刺激効果があらわれる。］
2.6
急性アルコール中毒の患者［呼吸抑制を増強する。］
2.7
本剤の成分及びアヘンアルカロイドに対し過敏症の患者
2.8
カテコールアミン（アドレナリン、イソプロテレノール、
ドパミン等）を投与中の患者［10.1 参照］
2.9
組成・性状
3.
組成
3.1
販売名
セキコデ配合シロップ
1mL中
ジヒドロコデインリン酸塩 2mg
エフェドリン塩酸塩 2mg
塩化アンモニウム 5mg
有効成分
添加剤
白糖、カンゾウエキス、ポリソルベート80、
パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安
息香酸プロピル、カラメル、安息香酸ベン
ジル、エタノール、エチルバニリン、バニ
リン、プロピレングリコール、メントール、
香料、グリセリン
製剤の性状
3.2
販売名
セキコデ配合シロップ
剤形・性状
シロップ剤
黒褐色の液で特異な芳香があり、味は甘い
がわずかに苦みが残る。
効能又は効果
4.
下記疾患に伴う咳嗽及び喀痰喀出困難
急性気管支炎、慢性気管支炎、感�