国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
スニチニブリンゴ酸塩
ファイザー株式会社
Sunitinib malate
濃赤褐色/濃赤褐色のカプセル剤、長径14.3mm、短径5.3mm
内服剤
腫瘍増殖と血管新生に関与する受容体を阻害し、抗腫瘍効果を示します。
通常、イマチニブ抵抗性の消化管間質腫瘍、根治切除不能または転移性の腎細胞癌、膵神経内分泌腫瘍の治療に用いられます。
英語の製品名 SUTENT Capsule 12.5mg; シート記載: SUTENT 12.5mg、STN 12.5、社マーク、Pfizer、スーテント12.5mg、STN 12.5mg
くすりのしおり 内服剤 2024 年 02 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:スーテントカプセル 12.5MG 主成分: スニチニブリンゴ酸塩 (Sunitinib malate) 剤形: 濃赤褐色 / 濃赤褐色のカプセル剤、長径 14.3mm 、短径 5.3mm シート記載など:SUTENT 12.5mg 、 STN 12.5 、社マーク、 Pfizer 、スーテント 12.5mg 、 STN 12.5mg この薬の作用と効果について 腫瘍増殖と血管新生に関与する受容体を阻害し、抗腫瘍効果を示します。 通常、イマチニブ抵抗性の消化管間質腫瘍、根治切除不能または転移性の腎細胞癌、膵神経内分泌腫瘍の 治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。心不全などの心障害があ る。 ・妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・イマチニブ抵抗性の消化管間質腫瘍、根治切除不能または転移性の腎細胞癌:通常、成人は 1 回 4 カプ セル(スニチニブとして 50mg )を 1 日 1 回 4 週間連続して服用します。その後 2 週間休薬します。 これを 1 コースとして繰り返します。状態により適宜減量さ 完全なドキュメントを読む
019 1 *2024年2月改訂(第2版) 2019年10月改訂 日本標準商品分類番号 874291 貯 法:室温保存 有効期間:3年 抗悪性腫瘍剤/キナーゼ阻害剤 スニチニブリンゴ酸塩カプセル 劇薬、処方箋医薬品 注) 注)注意-医師等の処方箋により使用すること 承認番号 22000AMX01605 販売開始 2008年6月 1. 警告 1.1 本剤の投与にあたっては、緊急時に十分対応できる医療施設 において、がん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師のもとで、 本療法が適切と判断される症例についてのみ実施すること。ま た、治療開始に先立ち、患者又はその家族に有効性及び危険性を 十分説明し、同意を得てから投与すること。 1.2 心不全等の重篤な心障害があらわれ、死亡に至った例も報告 されているので、必ず本剤投与開始前には、患者の心機能を確認 すること。また、本剤投与中は適宜心機能検査(心エコー等)を 行い患者の状態(左室駆出率の変動を含む)を十分に観察するこ と。[8.5.1、8.5.2、9.1.6、11.1.8参照] 1.3 可逆性後白質脳症症候群(RPLS)があらわれることがある。 RPLSが疑われた場合は、本剤の投与を中止し、適切な処置を行う こと。[11.1.13参照] 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.2 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 スーテントカプセル12.5mg 有効成分 1カプセル中 スニチニブリンゴ酸塩16.7mg(スニチニブとして12.5mg) 添加剤 D-マンニトール、クロスカルメロースナトリウム、ポビドン、ステアリン 酸マグネシウム (カプセル本体)ラウリル硫酸ナトリウム、三二酸化鉄、酸化チタン 3.2 製剤の性状 外形(mm) 識別コード 色調等 4 完全なドキュメントを読む