国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
スルピリド
共和薬品工業株式会社
Sulpiride
白色の錠剤、直径約6.5mm、厚さ約2.8mm
内服剤
脳内の伝達物質(ドパミン)に作用します。
通常、統合失調症やうつ病・うつ状態の治療に用いられます。
英語の製品名 SULPIRID Tablets 50mg "AMEL" [Central nervous system drug]; シート記載: 表 スルピリド 50mg 「アメル」 50 Kw210
裏 Sulpiride tab 50mg《AMEL》 Kw210 スルピリド 「アメル」
くすりのしおり 内服剤 2020 年 07 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:スルピリド錠 50MG「アメル」[中枢神経用剤] 主成分: スルピリド (Sulpiride) 剤形: 白色の錠剤、直径約 6.5mm 、厚さ約 2.8mm シート記載など: 表 スルピリド 50mg 「アメル」 50 Kw210 裏 Sulpiride tab 50mg 《 AMEL 》 Kw210 スルピリド 「アメル」 この薬の作用と効果について 脳内の伝達物質(ドパミン)に作用します。 通常、統合失調症やうつ病・うつ状態の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。下垂体の腫瘍(プロラク チノーマ)がある、副腎の腫瘍(褐色細胞腫)の疑いがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・統合失調症:通常、成人は主成分として 1 日 300 ~ 600mg を数回に分けて服用します。年齢・症状に より適宜増減されますが、 1 日 1,200mg まで増量されることがあります。 うつ病・うつ状態:通常、成人は主成分として 1 日 150 ~ 300mg を数回に分けて服用します。年齢・ 症状により適宜増減されますが、 1 日 600mg ま 完全なドキュメントを読む
共和薬品工業 スルピリド錠50 1ページ(23/08/10)(PixAuto制作) 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.2 プロラクチン分泌性の下垂体腫瘍(プロラクチノーマ) の患者[抗ドパミン作用によりプロラクチン分泌が促進 し、病態を悪化させるおそれがある。][8.1 参照] 2.3 褐色細胞腫又はパラガングリオーマの疑いのある患者 [急激な昇圧発作を起こすおそれがある。] 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 スルピリド錠 50mg「アメル」 有効成分 1 錠中、日局スルピリド 50mg を含有する。 添加剤 乳糖水和物、結晶セルロース、ヒドロキシプロピ ルセルロース、クロスカルメロースナトリウム、 タルク、ステアリン酸マグネシウム 3.2 製剤の性状 販売名 剤形・色 外形・大きさ等 識 別 コード スルピリド錠 50mg「アメル」 素錠 Kw210 白色 直径:約 6.5mm 厚さ:約 2.8mm 質量:約 120mg 4. 効能又は効果 ○胃・十二指腸潰瘍 ○統合失調症 ○うつ病・うつ状態 6. 用法及び用量 〈胃・十二指腸潰瘍〉 スルピリドとして、通常成人 1 日 150mg を 3 回に分割経口 投与する。 なお症状により適宜増減する。 〈統合失調症〉 スルピリドとして、通常成人 1 日 300~600mg を分割経口投 与する。なお年齢、症状により適宜増減するが、1 日 1200mg まで増量することができる。 〈うつ病・うつ状態〉 スルピリドとして、通常成人 1 日 150~300mg を分割経口投 与する。なお年齢、症状により適宜増減するが、1 日 600mg まで増量することができる。 8. 重要な基本的注意 8.1 本剤の投与により、内分泌機能異常(プロラクチン値上 昇)、錐体外路症状等の副作用があらわれることがあるので、 本 完全なドキュメントを読む