国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
スルピリド
東和薬品株式会社
Sulpiride
白色のカプセル剤、長径14.2mm
内服剤
脳内の伝達物質であるドパミンの作用を抑えて、抑うつ気分、不安、緊張、興奮をしずめ、精神状態を安定化します。
通常、統合失調症、うつ病・うつ状態の治療に用いられます。
英語の製品名 SULPIRIDE CAPSULES 50mg "TOWA" [Central nervous system agent]; シート記載: スルピリド50mg「トーワ」、Tw.SPC、50mg、Sulpiride 50
くすりのしおり 内服剤 2015 年 06 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:スルピリドカプセル 50MG「トーワ」[中枢神経用剤] 主成分: スルピリド (Sulpiride) 剤形: 白色のカプセル剤、長径 14.2mm シート記載など: スルピリド 50mg 「トーワ」、 Tw.SPC 、 50mg 、 Sulpiride 50 この薬の作用と効果について 脳内の伝達物質であるドパミンの作用を抑えて、抑うつ気分、不安、緊張、興奮をしずめ、精神状態を安 定化します。 通常、統合失調症、うつ病・うつ状態の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。プロラクチン分泌性の下 垂体腫瘍(プロラクチノーマ)、褐色細胞腫の疑いがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・統合失調症:通常、成人は 1 日 6 ~ 12 カプセル(主成分として 300 ~ 600mg )を数回に分けて服用し ます。年齢・症状により適宜増減され、 1 日 24 カプセル( 1,200mg )まで増量されることがありま す。 うつ病・うつ状態:通常、成人は 1 日 3 ~ 6 カプセル(主成分として 150 ~ 300mg 完全なドキュメントを読む
2023年8月改訂(第1版) 日本標準商品分類番号 871179、872329 承認番号 21900AMX01395 販売開始 1984年6月 貯 法:室温保存 有効期間:3年 抗潰瘍剤・精神神経用剤 処方箋医薬品 注) SULPIRIDE CAPSULES 50mg “TOWA” 注)注意-医師等の処方箋により使用すること 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.1 プロラクチン分泌性の下垂体腫瘍(プロラクチノーマ)の患 者[抗ドパミン作用によりプロラクチン分泌が促進し、病態を 悪化させるおそれがある。][8.1参照] 2.2 褐色細胞腫又はパラガングリオーマの疑いのある患者[急激 な昇圧発作を起こすおそれがある。] 2.3 組成・性状 3. 組成 3.1 1カプセル中 の有効成分 日局 スルピリド ………………………………………50mg 添加剤 乳糖水和物、リン酸水素カルシウム水和物、ラウリル硫 酸ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム カプセル本体:酸化チタン、ラウリル硫酸ナトリウム、 ゼラチン 製剤の性状 3.2 本体白色、頭部白色の不透明な硬カプセル剤である。 内容物は白色、無臭、わずかに苦味を有する粉末である。 性状・剤形 本体 Tw SPC 包装 Tw.SPC 識別 コード 外形 全長 号数 約217 質量(mg) 効能又は効果 4. 胃潰瘍・十二指腸潰瘍 〇 統合失調症 〇 うつ病・うつ状態 〇 用法及び用量 6. 〈胃潰瘍・十二指腸潰瘍〉 スルピリドとして、通常成人1日150mgを3回に分割経口投与する。 なお症状により適宜増減する。 〈統合失調症〉 スルピリドとして、通常成人1日300~600mgを分割経口投与する。 なお年齢、症状により適宜増減するが、1日1,200mgまで増量する ことができる。 〈うつ病・うつ状態〉 スルピリドとして、通常成人1日150~300mg 完全なドキュメントを読む