国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
スピペロン
エーザイ株式会社
Spiperone
淡黄赤色の錠剤、直径5.9mm、厚さ3.4mm
内服剤
脳のドパミン作動神経系のドパミンD2受容体を遮断して、幻覚や妄想などの症状を和らげます。
通常、統合失調症の治療に用いられます。
英語の製品名 Spiropitan tablets 0.25mg; シート記載: E117(識別コード、錠剤に印字)
くすりのしおり 内服剤 2022 年 11 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:スピロピタン錠 0.25MG 主成分: スピペロン (Spiperone) 剤形: 淡黄赤色の錠剤、直径 5.9mm 、厚さ 3.4mm シート記載など:E117 (識別コード、錠剤に印字) この薬の作用と効果について 脳のドパミン作動神経系のドパミン D 2 受容体を遮断して、幻覚や妄想などの症状を和らげます。 通常、統合失調症の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。心不全、パーキンソン 病、またはレビー小体型認知症、てんかんである。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、最初の 1 週間は 1 日 2 ~ 6 錠(主成分として 0.5 ~ 1.5mg )を服用し、その後徐々に増量され 1 日 6 ~ 18 錠(主成分として 1.5 ~ 4.5mg )を服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。必ず 指示された服用方法に従ってください。 ・飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。次に飲む時間が近い場合は、飲み 忘れた分は飲まないで 1 回分を 完全なドキュメントを読む
−1− 2.禁忌 (次の患者には投与しないこと) 2.1 昏睡状態の患者又はバルビツール酸誘導体等の中枢神 経抑制剤の強い影響下にある患者 [中枢神経抑制作用を増強させるおそれがある。] 2.2 重症の心不全患者 [症状を悪化させるおそれがある。] 2.3 パーキンソン病又はレビー小体型認知症のある患者 [錐体外路症状が悪化するおそれがある。] 2.4 本剤の成分又はブチロフェノン系化合物に対し過敏症 の既往歴のある患者 2.5 アドレナリンを投与中の患者(アドレナリンをアナフィ ラキシーの救急治療、又は歯科領域における浸潤麻酔も しくは伝達麻酔に使用する場合を除く)[10.1 参照] 3.組成・性状 3.1 組成 販売名 有効成分 添加剤 スピロピタ ン錠0.25mg 1 錠中 スピペロン0.25mg 黄色 5 号、カルナウバロウ、結 晶セルロース、合成ケイ酸アル ミニウム、小麦粉、ステアリン酸、 ステアリン酸カルシウム、精製 白糖、ゼラチン、タルク、沈降 炭酸カルシウム、トウモロコシ デンプン、乳糖水和物、白色セ ラック、ヒドロキシプロピルセ ルロース、ポビドン、ポリビニ ルアルコール(部分けん化物)、 ミツロウ スピロピタ ン錠 1 mg 1 錠中 スピペロン 1 mg 黄色 5 号、カルナウバロウ、結 晶セルロース、合成ケイ酸アル ミニウム、小麦粉、ステアリン酸、 ステアリン酸カルシウム、精製 白糖、ゼラチン、タルク、沈降 炭酸カルシウム、トウモロコシ デンプン、乳糖水和物、白色セ ラック、ヒドロキシプロピルセ ルロース、ポビドン、ポリビニ ルアルコール(部分けん化物) 3.2 製剤の性状 販売名 剤形 色 外形 識別 コード 表 裏 側面 スピロピタ ン錠0.25mg 糖衣錠 淡黄赤色 117 直径(mm)・ 完全なドキュメントを読む