国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
トレピブトン
大原薬品工業株式会社
Trepibutone
白色〜帯黄白色の細粒
内服剤
胆汁・膵液の分泌を促進するほか、消化管の平滑筋(オッジ括約筋など)の弛緩を促進し、胆のう・胆管の内圧を低下させ、胆道・膵疾患の症状を改善します。
通常、胆石症・胆のう炎・胆管炎・胆道ジスキネジー・胆のう切除後症候群に伴う鎮痙・利胆、慢性膵炎に伴う疼痛や胃腸症状の改善に使用されます。
英語の製品名 SUPACAL FINE GRANULES 10%; シート記載:
くすりのしおり 内服剤 2011 年 06 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:スパカール細粒 10% 主成分: トレピブトン (Trepibutone) 剤形: 白色~帯黄白色の細粒 シート記載など: この薬の作用と効果について 胆汁・膵液の分泌を促進するほか、消化管の平滑筋(オッジ括約筋など)の弛緩を促進し、胆のう・胆管 の内圧を低下させ、胆道・膵疾患の症状を改善します。 通常、胆石症・胆のう炎・胆管炎・胆道ジスキネジー・胆のう切除後症候群に伴う鎮痙・利胆、慢性膵炎 に伴う疼痛や胃腸症状の改善に使用されます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて 他に使用中の医薬品に注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 0.4g (主成分として 40mg )を 1 日 3 回食後直ちに服用しますが、治療を受ける疾 患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。 ・飲み忘れた場合は気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場 合は忘れた分は飲まないで 1 回分は飛ばして 完全なドキュメントを読む
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 スパカール錠 40mg スパカール細粒 10% 有効成分 1 錠中 日局トレピブトン 40mg 含有 1g 中 日局トレピブトン 100mg 含有 添加剤 結晶セルロース、ヒドロキシプ ロピルセルロース、カルメロー スカルシウム、ステアリン酸マ グネシウム、トウモロコシデン プン、乳糖水和物 ヒドロキシプロピルセルロー ス、軽質無水ケイ酸、トウモロ コシデンプン、乳糖水和物 3.2 製剤の性状 販売名 スパカール錠 40mg スパカール細粒 10% 色・剤形 白色~帯黄白色・素錠 白色~帯黄白色・細粒 外形 表面 裏面 側面 - 大きさ 直径:7.6mm 厚さ:2.9mm 質量 155mg 識別コード OH-251 - 4. 効能又は効果 ○下記疾患に伴う鎮痙・利胆 胆石症、胆のう炎、胆管炎、胆道ジスキネジー、胆のう切除 後症候群 ○慢性膵炎に伴う疼痛並びに胃腸症状の改善 6. 用法及び用量 〈スパカール錠 40MG〉 通常成人には 1 回 1 錠(トレピブトンとして 40mg)を 1 日 3 回食後直ちに経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減 する。 〈スパカール細粒 10%〉 通常成人には 1 回 400mg(トレピブトンとして 40mg)を 1 日 3 回食後直ちに経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増 減する。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.5 妊婦 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性 が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。 9.6 授乳婦 治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又 は中止を検討すること。 9.7 小児等 小児等に対する臨床試験は実施していない。 9.8 高齢者 患者の状態を観察しながら 完全なドキュメントを読む