国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ストレプトマイシン硫酸塩
Meiji Seika ファルマ株式会社
Streptomycin sulfate
注射剤
注射剤
アミノグリコシド系の抗生物質で、細菌の蛋白合成を阻害し、抗菌作用を示します。
通常、感染性心内膜炎(ベンジルペニシリンまたはアンピシリンと併用の場合に限る)、ペスト、野兎病、肺結核およびその他の結核症、マイコバクテリウム・アビウムコンプレックス(MAC)症を含む非結核性抗酸菌症、ワイル病の治療に用いられます。
英語の製品名 STREPTOMYCIN SULFATE for Injection"MEIJI"; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2024 年 01 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:ストレプトマイシン硫酸塩注射用 1G「明治」 主成分: ストレプトマイシン硫酸塩 (Streptomycin sulfate) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について アミノグリコシド系の抗生物質で、細菌の蛋白合成を阻害し、抗菌作用を示します。 通常、感染性心内膜炎(ベンジルペニシリンまたはアンピシリンと併用の場合に限る)、ペスト、野兎 病、肺結核およびその他の結核症、マイコバクテリウム・アビウムコンプレックス( MAC )症を含む非 結核性抗酸菌症、ワイル病の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。本人や家族がアミノグリ コシド系抗生物質による難聴である、その他の難聴である。腎障害、肝障害がある。重症筋無力症、経 口摂取が不良または非経口栄養状態、全身状態が悪い。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・肺結核およびその他の結核症:通常、週 2 ~ 3 日あるいははじめの 1 ~ 3 ヵ月は毎日 完全なドキュメントを読む
2023年6月作成(第1版) 日本標準商品分類番号 876161 承認番号 販売開始 30500AMX00138000 1950年7月 貯 法:室温保存 有効期間:5年 アミノグリコシド系抗生物質製剤 注)注意-医師等の処方箋により使用すること 処方箋医薬品 注) 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2. 本剤の成分並びにアミノグリコシド系抗生物質又はバシトラ シンに対し過敏症の既往歴のある患者 組成・性状 3. 組成 3.1 販売名 有効成分(1バイアル中) ストレプトマイシン硫酸塩注射用 1g「明治」 日局ストレプトマイシン硫酸塩1g (力価) 製剤の性状 3.2 販売名 形状 色 pH 浸透圧比 (日局生理食塩液対比) ストレプトマ イシン硫酸塩 注 射 用 1 g 「 明 治」 塊又は粉 末( 凍 結 乾燥品) 白色又 は淡黄 白色 4.5~7.0 [ 2 . 0 g( 力 価)/10mL (水)] 約2 [1g(力価)/3mL(日局 注射用水)] 約3 [1g(力価)/3mL(日局 生理食塩液)] 効能・効果 4. 〈適応菌種〉 ストレプトマイシンに感性のマイコバクテリウム属、ペスト菌、 野兎病菌、ワイル病レプトスピラ 〈適応症〉 感染性心内膜炎(ベンジルペニシリン又はアンピシリンと併用の 場合に限る)、ペスト、野兎病、肺結核及びその他の結核症、マ イコバクテリウム・アビウムコンプレックス(MAC)症を含む非 結核性抗酸菌症、ワイル病 用法・用量 6. 〈肺結核及びその他の結核症に対して使用する場合〉 通常、成人にはストレプトマイシンとして1日1g(力価)を筋肉内 注射する。週2~3日、あるいははじめの1~3ヵ月は毎日、その後 週2日投与する。また必要に応じて局所に投与する。 ただし、高齢者(60歳以上)には1回0.5~0.75g(力価)とし、小児あ るいは体重の著しく少ないものにあって 完全なドキュメントを読む