ジャドニュ顆粒分包90mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
01-05-2023

有効成分:

デフェラシロクス

から入手可能:

ノバルティス ファーマ株式会社

INN(国際名):

Deferasirox

医薬品形態:

白色の顆粒剤

投与経路:

内服剤

適応症:

体内の過剰にたまった鉄と結合し、体の外に排泄させる鉄キレート剤です。
通常、輸血による慢性鉄過剰症(注射用鉄キレート剤による治療が不適当な場合)の治療に使用されます。

製品概要:

英語の製品名 JADENU Granules Sachet 90mg; シート記載: ジャドニュ顆粒分包90mg
90mg/0.162g(主成分量/総重量)

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2023
年
05
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:ジャドニュ顆粒分包 90MG
主成分:
デフェラシロクス
(Deferasirox)
剤形:
白色の顆粒剤
シート記載など:
ジャドニュ顆粒分包
90mg
90mg/0.162g
(主成分量
/
総重量)
この薬の作用と効果について
体内の過剰にたまった鉄と結合し、体の外に排泄させる鉄キレート剤です。
通常、輸血による慢性鉄過剰症(注射用鉄キレート剤による治療が不適当な場合)の治療に使用されま
す。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腎機能障害、骨髄異形成
症候群、悪性腫瘍、肝機能障害がある。血小板数
50,000/mm
3
未満である。
1
ヵ月あたりの輸血量が少
ない。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、
1
回主成分として
12mg/kg
を
1
日
1
回服用します。輸血量や症状など、状態により適宜増減さ
れますが、
1
日量
18mg/kg
を超えてはいけません。本剤は
1
包中に主成分を
90mg
含みますが、含有
量が異なる(
360mg
)顆粒剤と組み合わせて服用することもあります。必ず
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                - 1 -
1. 警告
1.1
デフェラシロクス製剤の投与により、重篤な肝障害、
腎障害、胃腸出血を発現し死亡に至った例も報告されて
いることから、投与開始前、投与中は定期的に血清トラ
ンスアミナーゼや血清クレアチニン等の血液検査を行う
こと。これらの副作用は、特に高齢者、高リスク骨髄異
形成症候群の患者、肝障害又は腎障害のある患者、血小
板数50,000/MM
3
未満の患者で認められる。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.2 高度の腎機能障害のある患者[9.2.1参照]
2.3 全身状態の悪い高リスク骨髄異形成症候群の患者
[9.1.2参照]
2.4
全身状態の悪い進行した悪性腫瘍の患者[9.1.3参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
ジャドニュ顆粒分包90mg
ジャドニュ顆粒分包360mg
有効成分
1包(0.162g)中デフェラシ
ロクス 90mg
1包(0.648g)中デフェラシ
ロクス 360mg
添加剤
クロスポビドン、セルロース、ポビドン、ポリオキシエチ
レンポリオキシプロピレングリコール、無水ケイ酸、ステ
アリン酸マグネシウム
3.2 製剤の性状
販売名
ジャドニュ顆粒分包90mg
ジャドニュ顆粒分包360mg
性状
白色の顆粒
4. 効能又は効果
輸血による慢性鉄過剰症(注射用鉄キレート剤治療が不適当
な場合)
5. 効能又は効果に関連する注意
5.1
輸血による慢性鉄過剰症の治療は、まず注射用鉄キレート
剤による治療を考慮し、本剤は血小板減少や白血球減少を併
発していて注射による出血や感染のおそれがある患者、あるい
は頻回の通院治療が困難な場合など、連日の鉄キレート剤注
射を実施することが不適当と判断される患者に使用すること。
5.2
本剤は、原疾患の支持療法のために現
                                
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