ジフォルタ注射液20mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
24-01-2022

有効成分:

プララトレキサート

から入手可能:

ムンディファーマ株式会社

INN(国際名):

Pralatrexate

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

ジヒドロ葉酸還元酵素を阻害することで、腫瘍細胞のDNA合成を阻害し、抗腫瘍効果を発揮します。
通常、再発または難治性のT細胞リンパ腫に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 DIFOLTA Injection 20mg; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2018
年
02
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:ジフォルタ注射液 20MG
主成分:
プララトレキサート
(Pralatrexate)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
ジヒドロ葉酸還元酵素を阻害することで、腫瘍細胞の
DNA
合成を阻害し、抗腫瘍効果を発揮します。
通常、再発または難治性の
T
細胞リンパ腫に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腎臓に障害がある。骨髄
機能低下がある。
・妊娠または妊娠の可能性がある。授乳中である。
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、週
1
回、静脈内に注射します。これを
6
週連続で行い
7
週目は休薬します。これを
1
サイクルと
して繰り返します。効果を見ながら長期間使用する場合があります。
・この薬による副作用を軽減するために、葉酸とビタミン
B
12
が使用されます。
生活上の注意
・定期的に血液検査が行われます。指定された日時に検査を受けてください。
・妊娠可能な女性およびパートナーが妊娠する可能性のある男性
                                
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製品の特徴

                                1
1. 警告
本剤は、緊急時に十分対応できる医療施設において、
造血器悪性腫瘍の治療に対して十分な知識と経験を持
つ医師のもとで、本剤の投与が適切と判断される症例
についてのみ投与すること。また、本剤による治療開
始に先立ち、患者又はその家族に有効性及び危険性を
十分に説明し、同意を得てから投与を開始すること。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.2
妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
ジフォルタ注射液 20mg
有効成分
(1 バイアル中)
プララトレキサート 20mg
添加物
(1 バイアル中)
等張化剤
塩化ナトリウム 6.3mg
pH 調整剤
3.2 製剤の性状
性状
本剤は黄色澄明の液である。
pH
7.5 ~ 8.5
浸透圧比
約 1(生理食塩液に対する比)
4. 効能・効果
再発又は難治性の末梢性 T 細胞リンパ腫
5. 効能・効果に関連する注意
5.1
本剤投与の適応となる疾患の診断は、病理診断に十分
な経験を持つ医師又は施設により行うこと。
5.2
臨床試験に組み入れられた患者の病理組織型等につい
て、「17.
臨床成績」の内容を熟知し、本剤の有効性及び
安全性を十分に理解した上で、適応患者の選択を行うこと。
6. 用法・用量
通常、成人には、プララトレキサートとして、1 日 1
回
30mg/m
2
(体表面積)を 3 ~ 5 分間かけて、週 1 回、静
脈内投与する。これを 6 週連続で行い、7
週目は休薬する。
これを 1
サイクルとして、投与を繰り返す。なお、患者
の状態により適宜減量する。
7. 用法・用量に関連する注意
7.1
他の抗悪性腫瘍剤との併用について、有効性及び安全
性は確立していない。
7.2
本剤投与前に患者が以
                                
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