国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ジピリダモール
鶴原製薬株式会社
Dipyridamole
赤橙色の錠剤、直径約7.0mm、厚さ約4.3mm
内服剤
冠状動脈を拡張して冠血流を増加させ、また、血小板の凝集や粘着能を抑えて循環動態を改善します。
通常、狭心症・心筋梗塞・その他の虚血性心疾患・うっ血性心不全の治療、ワーファリンとの併用による心臓弁置換術後の血栓・塞栓の抑制、ステロイドに抵抗性を示すネフローゼ症候群おける尿蛋白の減少に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載: ジピリダモール錠25mg「ツルハラ」、TSU264、25mg、DIPYRIDAMOLE
くすりのしおり 内服剤 2009 年 06 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:ジピリダモール錠 25MG「ツルハラ」 主成分: ジピリダモール (Dipyridamole) 剤形: 赤橙色の錠剤、直径約 7.0mm 、厚さ約 4.3mm シート記載など: ジピリダモール錠 25mg 「ツルハ ラ」、 TSU264 、 25mg 、 DIPYRIDAMOLE この薬の作用と効果について 冠状動脈を拡張して冠血流を増加させ、また、血小板の凝集や粘着能を抑えて循環動態を改善します。 通常、狭心症・心筋梗塞・その他の虚血性心疾患・うっ血性心不全の治療、ワーファリンとの併用による 心臓弁置換術後の血栓・塞栓の抑制、ステロイドに抵抗性を示すネフローゼ症候群おける尿蛋白の減少に 用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。低血圧、冠動脈疾患(不 安定狭心症、心筋梗塞など)がある。 ・低血圧である。 ・心臓の血管が原因の狭心症、心筋梗塞などの病気がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて 他に使用中の医薬品に注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・狭心症、心筋梗塞、うっ血性心不全など:通常、成人は 1 回 1 錠(主成分 完全なドキュメントを読む
2024年3月改訂(第1版) 冠血管拡張剤、抗血小板剤 日本標準商品分類番号 872171 貯法:室温保存 有効期間:5年 承認番号 21900AMX01078000 販売開始 1981年9月 処方箋医薬品 注) ジピリダモール錠25mg「ツルハラ」 Dipyridamole Tablets 25mg「TSURUHARA」 注) 注意―医師等の処方箋により使用すること 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.2 アデノシン(アデノスキャン)を投与中の患者[10.1 参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 有効成分 1錠中ジピリダモール25mg 添加剤 黄色5号、赤色3号、乳糖水和物、トウ モロコシデンプン、カルメロースカルシ ウム、ヒドロキシプロピルセルロース、 ステアリン酸カルシウム、ゼラチン、ア ラビアゴム末、白糖、タルク、沈降炭酸 カルシウム、ヒプロメロース、マクロゴー ル6000、硫酸カルシウム、ポリオキシエ チレン(105)ポリオキシプロピレン(5) グリコール、カルナウバロウ 3.2 製剤の性状 剤形 糖衣錠 色調 赤橙色 外形 大きさ 直径 約7.0mm 厚さ 約4.3mm 質量 約150mg 4. 効能又は効果 〇 狭心症、心筋梗塞(急性期を除く)、その他の虚血性心疾患、 うっ血性心不全 〇 ワーファリンとの併用による心臓弁置換術後の血栓・塞栓の抑制 〇 つぎの疾患における尿蛋白減少:ステロイドに抵抗性を示すネ フローゼ症候群 6. 用法及び用量 〈狭心症、心筋梗塞、その他の虚血性心疾患、うっ血性心不全の場合〉 ジピリダモールとして、通常成人1回25mgを1日3回経口投与 する。なお、年齢、症状により適宜増減する。 〈血栓・塞栓の抑制の場合〉 ジピリダモールとして、通常成人1日300~400mgを3~4回 に分割経口投与する。なお、年齢、症状 完全なドキュメントを読む