国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
フィルゴチニブマレイン酸塩
ギリアド・サイエンシズ株式会社
Filgotinib maleate
淡褐色の錠剤、長径約12mm、短径約7mm、厚さ約5.2mm
内服剤
ヤヌスキナーゼ(JAK)という酵素を阻害することにより、炎症や痛みの発現にかかわっている複数の物質に作用し、関節リウマチや潰瘍性大腸炎の症状を改善します。
通常、既存治療で効果不十分な関節リウマチ(関節の構造的損傷の防止を含む)の治療や中等症から重症の潰瘍性大腸炎の治療および維持療法(既存治療で効果不十分な場合に限る)に用いられます。
英語の製品名 JYSELECA Tablets 100mg; シート記載: (表)ジセレカ錠100mg、ジセレカ GSI 100(裏)Jyseleca 100mg、ジセレカ 100mg
くすりのしおり 内服剤 2022 年 03 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:ジセレカ錠 100MG 主成分: フィルゴチニブマレイン酸塩 (Filgotinib maleate) 剤形: 淡褐色の錠剤、長径約 12mm 、短径約 7mm 、厚さ約 5.2mm シート記載など: (表)ジセレカ錠 100mg 、ジセレカ GSI 100 (裏) Jyseleca 100mg 、ジセレカ 100mg この薬の作用と効果について ヤヌスキナーゼ( JAK )という酵素を阻害することにより、炎症や痛みの発現にかかわっている複数の物 質に作用し、関節リウマチや潰瘍性大腸炎の症状を改善します。 通常、既存治療で効果不十分な関節リウマチ(関節の構造的損傷の防止を含む)の治療や中等症から重症 の潰瘍性大腸炎の治療および維持療法(既存治療で効果不十分な場合に限る)に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。感染症(肺炎、敗血症、 ウイルス感染など)、活動性結核、腎機能障害、肝機能障害、好中球減少、リンパ球減少、ヘモグロビ ン減少がある。 B 型肝炎である。帯状疱疹にかかったことがある。 ・妊娠または授乳中、妊娠している可能性がある。 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( 完全なドキュメントを読む
品 名 ジセレカ錠(第 5 版) 制作日 MC 2023.8.25 E 本コード 3531-0068-40 校 作業者印 AC 仮コード 二校 中 村 色 調 アカ A トラップ ( ) 角度 ta1b5 APP.TB 品 名 ジセレカ錠(第 5 版) 制作日 MC 2023.8.25 E 本コード 3531-0068-40 校 作業者印 AC 仮コード 二校 中 村 色 調 スミ トラップ ( ) 角度 ta1b5 APP.TB - 1 - 1. 警告 〈効能共通〉 1.1 本剤投与により、結核、肺炎、敗血症、ウイルス感染等に よる重篤な感染症の新たな発現もしくは悪化等が報告されて おり、本剤との関連性は明らかではないが、悪性腫瘍の発現 も報告されている。本剤が疾病を完治させる薬剤でないこと も含め、これらの情報を患者に十分説明し、患者が理解した ことを確認した上で、治療上の有益性が危険性を上回ると判 断される場合にのみ投与すること。 また、本剤投与により重篤な副作用が発現し、致死的な経過 をたどった症例が報告されているので、緊急時の対応が十分 可能な医療施設及び医師が使用すること。また、本剤投与後 に有害事象が発現した場合には、主治医に連絡するよう患者 に注意を与えること。[1.2.1、1.2.2、2.2、2.3、8.1、8.2、 8.7、9.1.1-9.1.3、11.1.1、15.1.1、15.1.2、15.1.4- 15.1.6 参照] 1.2 感染症 1.2.1 重篤な感染症 肺炎、敗血症、日和見感染症等の致命的な感染症が報告され ているため、十分な観察を行うなど感染症の発現に注意する こと。[1.1、2.2、8.1、9.1.1、9.1.3、11.1.1、15.1.1、 15.1.5 参照] 1.2.2 結核 肺外結核(結核性髄膜炎)を含む結核が報告されている。結 核の既感染者では症状の顕在化及び悪化のおそれがあるため、 本剤投与に先立って結核に関する十分な問診及び胸部X線検 査に加え、インターフェロン 完全なドキュメントを読む