ジスチグミン臭化物錠5mg「NIG」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
07-03-2024

有効成分:

ジスチグミン臭化物

から入手可能:

日医工株式会社

INN(国際名):

Distigmine bromide

医薬品形態:

白色の割線入り錠剤、直径7.0mm、厚み2.7mm

投与経路:

内服剤

適応症:

コリンエステラーぜを阻害して、間接的にアセチルコリン作用を高め、筋肉や膀胱筋の働きを強めます。
通常、手術後や神経因性膀胱などの低緊張性膀胱による排尿困難、重症筋無力症の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 ; シート記載: ジスチグミン臭化物5mg「NIG」、ジスチグミン5、TYK216、Distigmine Bromide 5mg、ジスチグミン臭化物「NIG」、5mg

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2022
年
08
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:ジスチグミン臭化物錠 5MG「NIG」
主成分:
ジスチグミン臭化物
(Distigmine bromide)
剤形:
白色の割線入り錠剤、直径
7.0mm
、厚み
2.7mm
シート記載など:
ジスチグミン臭化物
5mg
「
NIG
」、ジスチグミン
5
、
TYK216
、
Distigmine Bromide 5mg
、ジスチグミン臭化物
「
NIG
」、
5mg
この薬の作用と効果について
コリンエステラーぜを阻害して、間接的にアセチルコリン作用を高め、筋肉や膀胱筋の働きを強めます。
通常、手術後や神経因性膀胱などの低緊張性膀胱による排尿困難、重症筋無力症の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。消化管または尿路の器質
的閉塞、迷走神経緊張症がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・手術後および神経因性膀胱などの低緊張性膀胱による排尿困難:通常、成人は
1
日
1
錠(主成分として
5mg
)を服用します。
重症筋無力症:通常、成人は
1
日
1
~
4
錠(主成分として
5
~
20mg
)を
1
~
4
回に分け
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                2024年2月改訂(第1版)
日本標準商品分類番号
871231
承認番号
22500AMX01114
販売開始
1994年7月
貯法:室温保存
有効期間:3年
コリンエステラーゼ阻害薬
日本薬局方 ジスチグミン臭化物錠
毒薬、処方箋医薬品
注)
ジスチグミン臭化物錠5MG「NIG」
DISTIGMINE BROMIDE TABLETS
注)注意-医師等の処方箋により使用すること
警告
1.
本剤の投与により意識障害を伴う重篤なコリン作動性クリー
ゼを発現し、致命的な転帰をたどる例が報告されているので、
投与に際しては下記の点に注意し、医師の厳重な監督下、患
者の状態を十分観察すること。
本剤投与中にコリン作動性クリーゼの徴候(初期症状:悪
心・嘔吐、腹痛、下痢、唾液分泌過多、気道分泌過多、発汗、
徐脈、縮瞳、呼吸困難等、臨床検査:血清コリンエステラー
ゼ低下)が認められた場合には、直ちに投与を中止すること。
[1.2、1.3、8.1.1-8.1.3、8.3.1、9.8、11.1.1、13.1 参照]
1.1
コリン作動性クリーゼがあらわれた場合は、アトロピン硫
酸塩水和物0.5~1MG(患者の症状に合わせて適宜増量)を静
脈内投与する。また、呼吸不全に至ることもあるので、その
場合は気道を確保し、人工換気を考慮すること。[1.1、1.3、
8.1.1-8.1.3、8.3.1、9.8、11.1.1、13.1 参照]
1.2
本剤の投与に際しては、副作用の発現の可能性について患
者又はそれに代わる適切な者に十分理解させ、下記のコリン
作動性クリーゼの初期症状が認められた場合には服用を中止
するとともに直ちに医師に連絡し、指示を仰ぐよう注意を与
えること。[1.1、1.2、8.1.1-8.1.3、8.3.1、9.8、11.1.1、13.1
参照]
1.3
悪心・嘔吐、腹痛、下痢、唾液分泌過多、気道分泌過多、
発汗、徐脈、縮瞳、呼吸困難
禁忌(次の患
                                
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