国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ジクロフェナクナトリウム
日本ジェネリック株式会社
Diclofenac sodium
無色〜微黄色澄明の点眼剤、(キャップ)パステルブルー[うすい青]、(点眼瓶)白色半透明、(投薬袋)透明[遮光]
外用剤
炎症の原因物質であるプロスタグランジンの生成抑制作用などにより炎症を抑え、症状を和らげます。
通常、白内障手術後の炎症や術中・術後合併症予防に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 外用剤 2019 年 12 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:ジクロフェナク NA 点眼液 0.1%「ニッテン」 主成分: ジクロフェナクナトリウム (Diclofenac sodium) 剤形: 無色~微黄色澄明の点眼剤、(キャップ)パステルブルー[うすい青]、 (点眼瓶)白色半透明、(投薬袋)透明 [ 遮光 ] シート記載など: この薬の作用と効果について 炎症の原因物質であるプロスタグランジンの生成抑制作用などにより炎症を抑え、症状を和らげます。 通常、白内障手術後の炎症や術中・術後合併症予防に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。コンタクトレンズを 使っている。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 回 1 滴を眼手術前 4 回( 3 時間前、 2 時間前、 1 時間前、 30 分前)、眼手術後 1 日 3 回点眼し ます。必ず指示された使用方法に従ってください。 ・点眼するときは、次の手順で点眼してください。まず、手を洗い、顔をあおむけにし、下まぶたを引 き、目をしっかり開けて点眼しま 完全なドキュメントを読む
−1− 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 ジクロフェナクNa点眼液0.1%「ニッテン」 有効成分 1mL中 日局 ジクロフェナクナトリウム 1mg 添加剤 ホウ酸、トロメタモール、ポリオキシエチレンヒ マシ油、ソルビン酸、エデト酸ナトリウム水和物 3.2 製剤の性状 販売名 ジクロフェナクNa点眼液0.1%「ニッテン」 pH 6.7〜7.7 浸透圧比 0.9〜1.2 性状 無色〜微黄色澄明、わずかに乳白光を発すること もある、無菌水性点眼剤 4.効能又は効果 白内障手術時における下記症状の防止 術後の炎症症状、術中・術後合併症 6. 用法及び用量 通常、眼手術前4回(3時間前、2時間前、1時間前、30分前)、眼手 術後1日3回、1回1滴点眼する。 8. 重要な基本的注意 眼の感染症を不顕性化するおそれがあるので、観察を十分に行 い、感染を起こした場合は投与を中止すること。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.1 合併症・既往歴等のある患者 9.1.1 点状表層角膜症のある患者 角膜びらん、さらに角膜潰瘍、角膜穿孔へと進行するおそれがあ る。[11.1.2 参照] 9.7 小児等 小児等を対象とした臨床試験は実施していない。 11.副作用 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異 常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。 11.1 重大な副作用 11.1.1 ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明) 蕁麻疹、血管浮腫、呼吸困難等があらわれることがある。 11.1.2 角膜潰瘍、角膜穿孔(いずれも頻度不明) 角膜びらん等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を 行うこと。[9.1.1 参照] 11.2 その他の副 完全なドキュメントを読む