ジクロフェナクNaパップ140mg「日本臓器」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

有効成分:

ジクロフェナクナトリウム

から入手可能:

日本臓器製薬株式会社

INN（国際名）:

Diclofenac sodium

医薬品形態:

白色のパップ剤（10cm×14cm）

投与経路:

外用剤

適応症:

皮膚から吸収され、患部における炎症や痛みの原因とされるプロスタグランジンの産生を抑えることにより、炎症や腫れ、筋肉や関節の痛みを軽くします。
通常、変形性関節症、肩関節周囲炎、腱・腱鞘炎、腱周囲炎、上腕骨上顆炎（テニス肘など）、筋肉痛（筋・筋膜性腰痛症など）、外傷後の腫れ・痛みなどの鎮痛・消炎に使用されます。

製品概要:

英語の製品名 Diclofenac Na Pap 140mg "Nippon-zoki"; シート記載: シート ジクロフェナクNaパップ140mg、内袋 Z412

情報リーフレット

くすりのしおり
外用剤
2014
年
12
月改訂
薬には効果（ベネフィット）だけでなく副作用（リスク）があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:ジクロフェナク NA パップ 140MG「日本臓器」
主成分:
ジクロフェナクナトリウム
(Diclofenac sodium)
剤形:
白色のパップ剤（
10cm×14cm
）
シート記載など:
シート ジクロフェナク
Na
パップ
140mg
、内袋
Z412
この薬の作用と効果について
皮膚から吸収され、患部における炎症や痛みの原因とされるプロスタグランジンの産生を抑えることに
より、炎症や腫れ、筋肉や関節の痛みを軽くします。
通常、変形性関節症、肩関節周囲炎、腱・腱鞘炎、腱周囲炎、上腕骨上顆炎（テニス肘など）、筋肉痛
（筋・筋膜性腰痛症など）、外傷後の腫れ・痛みなどの鎮痛・消炎に使用されます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。アスピリン喘息またはそ
の既往歴、気管支喘息がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている（お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください）。
用法・用量（この薬の使い方）
・あなたの用法・用量は((　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:
医療担当者記入
))
・通常、
1
日
1
回患部に貼ります。必ず指示された使用方法に従ってください。
・粘膜や傷口、湿疹や発疹のあるところには使用しないでくだ�

製品の特徴

▲
− 1 −
2.　禁忌（次の患者には投与しないこと）
2.1　本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.2　 アスピリン喘息（非ステロイド性消炎鎮痛剤
等により誘発される喘息発作）又はその既往
歴のある患者［重症喘息発作を誘発するおそ
れがある。］［₉.₁.₁参照］
3.　組成・性状
3.1　組成
販売名
ジクロフェナクNA
パップ70MG
「日本臓器」
ジクロフェナクNA
パップ140MG
「日本臓器」
成分・含量
1枚中
₇cm×₁₀cm（膏体
₇ g／₇₀cm
₂
）中に日
局ジクロフェナクナ
トリウム₇₀mgを含有
₁₀cm×₁₄cm（膏体
₁₄g／₁₄₀cm
₂
）中に日
局ジクロフェナクナ
トリウム₁₄₀mgを含有
添加剤
ジブチルヒドロキシトルエン（BHT）、ポリ
ビニルアルコール（部分けん化物）、ポリア
クリル酸部分中和物、D-ソルビトール、グ
リセリン、ポリソルベート₈₀、ケイ酸アルミ
ン酸Mg、酸化チタン、カオリン、エデト酸
Na水和物、pH調節剤、パラベン、N-メチル
-₂-ピロリドン、l-メントール
3.2　製剤の性状
販売名
ジクロフェナクNA
パップ70MG
「日本臓器」
ジクロフェナクNA
パップ140MG
「日本臓器」
外観・性状
白色の膏体を支持体に展延し、膏体表面をラ
イナーで被覆した貼付剤であり、わずかに特
異な芳香を有する。
識別
コード
Z₄₁₁
外箱・内袋に記載
Z₄₁₂
外箱・内袋に記載
4.　効能又は効果
下記疾患並びに症状の鎮痛・消炎
変形性関節症、肩関節周囲炎、腱・腱鞘炎、腱周囲炎、
上腕骨上顆炎（テニス肘等）、筋肉痛（筋・筋膜性腰
痛症等）、外傷後の腫脹・疼痛
6.　用法及び用量
₁ 日 ₁ 回患部に貼付する。
8.　重要な基本的注意
8.1　消炎鎮痛剤による治療は原因療法ではなく対症
療法であるこ�