国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ジクロフェナクナトリウム
日本ジェネリック株式会社
Diclofenac sodium
白色〜淡黄色の坐剤
外用剤
炎症や痛み、発熱の原因とされるプロスタグランジンの合成を抑制することにより、炎症や痛みを和らげ、熱を下げます。
通常、関節リウマチ・変形性関節症・腰痛症・後陣痛や手術後の鎮痛・消炎、急性上気道炎の緊急解熱に用いられます。
英語の製品名 Diclofenac Sodium Suppositories 25mg "JG"; シート記載: ジクロフェナクナトリウム坐剤25mg「JG」、JG C88、Diclofenac Sodium sup.、坐剤、25mg
くすりのしおり 外用剤 2018 年 05 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:ジクロフェナクナトリウム坐剤 25MG「JG」 主成分: ジクロフェナクナトリウム (Diclofenac sodium) 剤形: 白色~淡黄色の坐剤 シート記載など: ジクロフェナクナトリウム坐剤 25mg 「 JG 」、 JG C88 、 Diclofenac Sodium sup. 、坐剤、 25mg この薬の作用と効果について 炎症や痛み、発熱の原因とされるプロスタグランジンの合成を抑制することにより、炎症や痛みを和ら げ、熱を下げます。 通常、関節リウマチ・変形性関節症・腰痛症・後陣痛や手術後の鎮痛・消炎、急性上気道炎の緊急解熱に 用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。消化性潰瘍、血液の異 常、肝障害、腎障害、高血圧症、心機能不全、直腸炎、直腸出血、痔疾、アスピリン喘息またはその既 往歴、インフルエンザ脳炎・脳症がある。 ・妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 1 ~ 2 個(主成分として 25 ~ 50mg )を 1 日 1 ~ 2 回直腸内に挿 完全なドキュメントを読む
1. 警告 1.1 幼小児・高齢者又は消耗性疾患の患者は、過度の体温下 降・血圧低下によるショック症状があらわれやすいので、こ れらの患者には特に慎重に投与すること。[8.2、 9.1.1 、 9.7.2、 9.7.3、 9.8、 11.1.1 参照] 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 消化性潰瘍のある患者[消化性潰瘍を悪化させる。] [9.1.2、 9.1.12 参照] 2.2 重篤な血液の異常のある患者[血液の異常を悪化させるお それがある。][9.1.3、 11.1.4 参照] 2.3 重篤な腎機能障害のある患者[9.2.1、 9.2.2、 11.1.6 参 照] 2.4 重篤な肝機能障害のある患者[8.3、 9.3.1 、 9.3.2 、 11.1.11 参照] 2.5 重篤な高血圧症のある患者[9.1.5 参照] 2.6 重篤な心機能不全のある患者[9.1.6、 11.1.9 参照] 2.7 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.8 直腸炎、直腸出血又は痔疾のある患者[粘膜刺激作用によ りこれらの症状が悪化することがある。] 2.9 アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等により誘発 される喘息発作)又はその既往歴のある患者[重症喘息発作 を誘発する。][9.1.8、 11.1.7 参照] 2.10 インフルエンザの臨床経過中の脳炎・脳症の患者 [15.1.1、 15.1.2 参照] 2.11 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5.1、 9.5.2 参照] 2.12 トリアムテレンを投与中の患者[10.1 参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 有効成分 (1 個中) 添加剤 ジクロフェナクナトリ ウム坐剤 12.5mg「JG」 日局 ジクロフェナク ナトリウム 12.5mg ハードファット、中鎖脂 肪酸トリグリセリド ジクロフェナクナトリ ウム坐剤 25mg「JG」 日局 ジクロフェナク ナトリウム 25mg ハードファット、中鎖脂 肪酸トリグリセリド ジクロフェナクナトリ ウム坐剤 50mg「JG」 完全なドキュメントを読む