国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ジアゼパム
沢井製薬株式会社
Diazepam
白色の錠剤、直径8.0mm、厚さ2.6mm
内服剤
脳のベンゾジアゼピン受容体に作用して、不安、緊張などを和らげます。また、筋肉の緊張も和らげます。
通常、神経症・うつ病・心身症における不安・緊張・抑うつなどの治療、脳脊髄疾患に伴う筋痙攣・疼痛における筋緊張の軽減および麻酔前投薬に用いられます。
英語の製品名 DIAZEPAM Tablets 2 "SAWAI"; シート記載: ジアゼパム 2「サワイ」、SW-021、DIAZEPAM 2「SAWAI」
くすりのしおり 内服剤 2017 年 03 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:ジアゼパム錠 2「サワイ」 主成分: ジアゼパム (Diazepam) 剤形: 白色の錠剤、直径 8.0mm 、厚さ 2.6mm シート記載など: ジアゼパム 2 「サワイ」、 SW-021 、 DIAZEPAM 2 「 SAWAI 」 この薬の作用と効果について 脳のベンゾジアゼピン受容体に作用して、不安、緊張などを和らげます。また、筋肉の緊張も和らげま す。 通常、神経症・うつ病・心身症における不安・緊張・抑うつなどの治療、脳脊髄疾患に伴う筋痙攣・疼痛 における筋緊張の軽減および麻酔前投薬に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。急性狭隅角緑内障、重症 筋無力症 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・神経症、うつ病、心身症:通常、成人は 1 回 1 ~ 2.5 錠(主成分として 2 ~ 5mg )を 1 日 2 ~ 4 回服用し ますが、外来受診では原則として 1 日 7.5 錠( 15mg )以内とされています。小児は 3 歳以下では 1 日 0.5 ~ 2.5 錠( 1 ~ 5mg )、 4 ~ 12 歳では 1 ~ 5 錠( 2 ~ 10mg ) 完全なドキュメントを読む
- 1 - 3 校 ① ジ ア ゼ パ ム 錠 2 「 サ ワ イ 」 : 2 2 5 X あ 1 ペ ー ジ 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 急性閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上 昇し、症状を悪化させることがある。] 2.2 重症筋無力症の患者[本剤の筋弛緩作用により症状が悪化 するおそれがある。] 2.3 リトナビル(HIVプロテアーゼ阻害剤)、ニルマトレルビ ル・リトナビルを投与中の患者[10.1参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 有効成分 [1錠中] 日局ジアゼパム 2mg 添加剤 アルファー化デンプン、結晶セルロース、ステアリン酸Mg、 乳糖 3.2 製剤の性状 外 形 剤 形 割線入り素錠 性 状 白色 直径(mm) 8.0 厚さ(mm) 2.6 重量(mg) 約170 識別コード SW 021 4. 効能又は効果 ○神経症における不安・緊張・抑うつ ○うつ病における不安・緊張 ○ 心身症(消化器疾患、循環器疾患、自律神経失調症、更年期 障害、腰痛症、頸肩腕症候群)における身体症候並びに不 安・緊張・抑うつ ○下記疾患における筋緊張の軽減 脳脊髄疾患に伴う筋痙攣・疼痛 ○麻酔前投薬 6. 用法及び用量 通常、成人には1回ジアゼパムとして2~5mgを1日2~4回経口 投与する。ただし、外来患者は原則として1日量ジアゼパムと して15mg以内とする。 また、小児に用いる場合には、3歳以下は1日量ジアゼパムとし て1~5mgを、4~12歳は1日量ジアゼパムとして2~10mgを、 それぞれ1~3回に分割経口投与する。 筋痙攣患者に用いる場合は、通常成人には1回ジアゼパムとし て2~10mgを1日3~4回経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 麻酔前投薬の場合は、通常成人には1回ジアゼパムとして5~ 10mgを就寝前または手術前に経口投 完全なドキュメントを読む