国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
インドシアニングリーン
第一三共株式会社
Indocianine green
注射剤
注射剤
注射後に、選択的に肝に取り込まれ、肝から胆汁中に排泄され、腸管循環や腎からの排泄もなく、末梢組織にも取り込まれないことが確かめられています。また、赤外線照射により蛍光を発します。
通常、肝機能検査、循環機能検査、血管および組織の血流評価、乳癌、悪性黒色腫におけるセンチネルリンパ節(がん細胞が最初に到達、転移するリンパ節)の同定、肝臓の外に出ている胆管の可視化に用いられます。
英語の製品名 Diagnogreen for injection 25mg; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2023 年 09 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:ジアグノグリーン注射用 25MG 主成分: インドシアニングリーン (Indocianine green) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 注射後に、選択的に肝に取り込まれ、肝から胆汁中に排泄され、腸管循環や腎からの排泄もなく、末梢組 織にも取り込まれないことが確かめられています。また、赤外線照射により蛍光を発します。 通常、肝機能検査、循環機能検査、血管および組織の血流評価、乳癌、悪性黒色腫におけるセンチネルリ ンパ節(がん細胞が最初に到達、転移するリンパ節)の同定、肝臓の外に出ている胆管の可視化に用いら れます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。ヨード過敏症の既往歴が ある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・肝機能検査: 血漿消失率測定および血中停滞率測定の場合、通常、検査時に肘静脈より注射します。肝血流量測定の 場合、通常、検査時に静脈より注射します。 循環機能検査: 通 完全なドキュメントを読む
品 名 ジアグノグリーン注射用 DI 用 新記載 制作日 MC 2023.6.30 E 本コード 1410-0392-80 校 作業者印 AC 仮コード 二校 佐 野 色 調 アカ トラップ ( ) 角度 sr6t1 APP.TB 品 名 ジアグノグリーン注射用 DI 用 新記載 制作日 MC 2023.6.30 E 本コード 1410-0392-80 校 作業者印 AC 仮コード 二校 佐 野 色 調 アイ トラップ ( ) 角度 sr6t1 APP.TB - 1 - ®登録商標 禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 ヨード過敏症の既往歴のある患者[本剤はヨウ素を含 有しているため、ヨード過敏症を起こすおそれがあ る。] 組成・性状 組成 販売名 有効成分 ジアグノグリーン 注射用25mg 1バイアル中 インドシアニングリーン25mg 添付溶解液は1アンプル中日本薬局方注射用水10mLを含有する。 製剤の性状 販売名 性状 pH 注1) 浸透圧比 注2) (生理食塩液対比) ジアグノグリーン 注射用25mg 暗緑青色塊状 用時溶解して用いる凍 結乾燥注射剤である。 5.0~7.0 0.0~0.1 注1)本剤0.1gを水20mLに溶解したとき。 注2)本剤1バイアルを注射用水5mLに溶解したとき。 効能又は効果 肝機能検査(血漿消失率、血中停滞率及び肝血流量測定) 肝疾患の診断、予後治癒の判定 循環機能検査(心拍出量、平均循環時間又は異常血流量の 測定) 心臓血管系疾患の診断 血管及び組織の血流評価 次の疾患におけるセンチネルリンパ節の同定 乳癌、悪性黒色腫 肝外胆管の描出 効能又は効果に関連する注意 〈センチネルリンパ節の同定〉 本剤を用いたセンチネルリンパ節生検は、本検査法に十分な 知識と経験を有する医師のもとで、実施が適切と判断される 症例において実施すること。なお、症例の選択にあたっては、 最 完全なドキュメントを読む