国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
シルデナフィルクエン酸塩
日医工株式会社
Sildenafil citrate
淡赤白色の錠剤、直径9.1mm、厚さ4.6mm
内服剤
陰茎海綿体においてPDE5を阻害し、海綿体を充血させて勃起させます。
通常、勃起不全(満足な性行為を行うに十分な勃起とその維持が出来ない状態)を改善します。この薬は催淫剤または性欲増進剤ではありません。
英語の製品名 ; シート記載: シルデナフィル50mgVI「NIG」、50mg、TV S50、シルデナフィル、Sildenafil 50 VI、シルデナフィル錠50mgVI「NIG」、ニトログリセリンなどの硝酸薬と併用不可
くすりのしおり 内服剤 2023 年 08 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:シルデナフィル錠 50MGVI「NIG」 主成分: シルデナフィルクエン酸塩 (Sildenafil citrate) 剤形: 淡赤白色の錠剤、直径 9.1mm 、厚さ 4.6mm シート記載など: シルデナフィル 50mgVI 「 NIG 」、 50mg 、 TV S50 、シルデナ フィル、 Sildenafil 50 VI 、シルデナフィル錠 50mgVI 「 NIG 」、 ニトログリセリンなどの硝酸薬と併用不可 この薬の作用と効果について 陰茎海綿体において PDE5 を阻害し、海綿体を充血させて勃起させます。 通常、勃起不全(満足な性行為を行うに十分な勃起とその維持が出来ない状態)を改善します。この薬は 催淫剤または性欲増進剤ではありません。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。心血管系障害、肝機能障 害、低血圧または高血圧、網膜色素変性症、最近 6 ヵ月以内の脳梗塞・脳出血や心筋梗塞の既往歴があ る ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人はシルデナフィルとして 1 回 25 ~ 50mg を 1 日 1 回、性行為の約 1 時間前に服用します。 高齢者 完全なドキュメントを読む
- 1 - 1. 警告 1.1 本剤と硝酸剤あるいは一酸化窒素(NO)供与剤(ニトログ リセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド、ニコランジル 等)との併用により降圧作用が増強し、過度に血圧を下降さ せることがあるので、本剤投与の前に、硝酸剤あるいは一酸 化窒素(NO)供与剤が投与されていないことを十分確認し、 本剤投与中及び投与後においても硝酸剤あるいは一酸化窒素 (NO)供与剤が投与されないよう十分注意すること。[2.2、 10.1 参照] 1.2 死亡例を含む心筋梗塞等の重篤な心血管系等の有害事象が 報告されているので、本剤投与の前に、心血管系障害の有無 等を十分確認すること。[2.3、2.5、2.6、8.1、9.1.1、11.2 参照] 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.2 硝酸剤あるいは一酸化窒素(NO)供与剤(ニトログリセリ ン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド、ニコランジル等)を 投与中の患者[1.1、10.1 参照] 2.3 心血管系障害を有するなど性行為が不適当と考えられる患 者[1.2、8.1 参照] 2.4 重度の肝機能障害のある患者[9.3.1参照] 2.5 低血圧の患者(血圧<90/50mmHg)又は治療による管理がな されていない高血圧の患者(安静時収縮期血圧>170mmHg又 は安静時拡張期血圧>100mmHg)[1.2、8.1 参照] 2.6 脳梗塞・脳出血や心筋梗塞の既往歴が最近6ヵ月以内にあ る患者[1.2、8.1、9.1.1 参照] 2.7 網膜色素変性症患者[網膜色素変性症の患者にはホスホジ エステラーゼの遺伝的障害を持つ症例が少数認められる。] 2.8 アミオダロン塩酸塩(経口剤)を投与中の患者[10.1参照] 2.9 可溶性グアニル酸シクラーゼ(sGC)刺激剤(リオシグアト) を投与中の患者[10. 完全なドキュメントを読む