シムレクト静注用20mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
27-12-2023

有効成分:

バシリキシマブ

から入手可能:

ノバルティス ファーマ株式会社

INN(国際名):

遺伝子組換え

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

インターロイキン2受容体に作用し、異常な免疫反応を抑え、腎臓を移植した後の生着を助けます。
通常、腎移植後の急性拒絶反応の抑制に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Simulect i.v. injection 20mg; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2023
年
12
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:シムレクト静注用 20MG
主成分:
バシリキシマブ(遺伝子組換え)
(Basiliximab(genetical
recombination))
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
インターロイキン
2
受容体に作用し、異常な免疫反応を抑え、腎臓を移植した後の生着を助けます。
通常、腎移植後の急性拒絶反応の抑制に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。体重
40kg
未満である。
・妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、移植手術を行う前の
2
時間以内と移植
4
日後の
2
回、静脈内に注射します。
生活上の注意
・免疫が抑えられて感染しやすくなるおそれがありますので、まめに手を洗ったり、うがい、歯みがき
をして清潔に心がけてください。
・予防接種を受ける場合は、医師または薬剤師に相談してください。
この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)
主な副作用として、サイトメガロウイルス感染、鼻
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                - 1 -
1. 警告
1.1
本剤の投与は、免疫抑制療法及び臓器移植患者の管理
に精通している医師のもとで使用すること。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.2
妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5参照]
2.3 生ワクチンを接種しないこと[10.1参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
シムレクト静注用20mgは、1バイアル中に下記成分・分量を
含有する凍結乾燥注射剤で、用時溶解して用いる。
販売名
シムレクト静注用20mg
有効成分
バシリキシマブ(遺伝子組換え)21.5mg
添加剤
無水リン酸一水素ナトリウム:1.068mg
リン酸二水素カリウム:7.764mg
塩化ナトリウム:1.731mg
精製白糖:21.5mg
グリシン:43.1mg
D-マンニトール:86.1mg
本剤の有効成分であるバシリキシマブ(遺伝子組換え)は、マウスハイ
ブリドーマ細胞Sp2/0-Ag14から産生されるヒト/マウス
キメラ型モノ
クローナル抗体である。バシリキシマブ(遺伝子組換え)の製造工程に
おける培地成分として、ウシインスリン(膵臓)、ウシ胎仔血清、ヒト
血清アルブミン、ヒトトランスフェリン(血液)を使用している。
3.2 製剤の性状
販売名
シムレクト静注用20mg
性状
白色の塊又は粉末で、日局注射用水に溶解後
は無色で澄明又は混濁した液である。
pH
5.7~6.3(日局注射用水で溶解後)
浸透圧比
(生理食塩液に対する比)
約1(日局注射用水で溶解後)
4. 効能又は効果
腎移植後の急性拒絶反応の抑制
6. 用法及び用量
通常、成人にはバシリキシマブ(遺伝子組換え)として
40mgを総用量とし、20mgずつ2回に分けて、静脈内に注射
する。初回投与は移植術前2時間以内に、2回目の投与は移植
術4日後に行う。
静脈内注射に
                                
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